Madame Edwarda (ver.4.0)
2009/05/17 Last Update

2006年5月26日リリース(avantattaque-0007)
全6曲 (total. 55:03)

フォーマット:AAC (320kbps)
解説:玲芳龍、"C"、HARI
ジャケット・デザイン:HARI
発売元:Avant-attaque (アヴァン・アタック)
販売元:Avant-attaque (アヴァン・アタック)
定価:9.99ドル(ダウンロード版のみの販売)

<コンピュータ>


禁欲僧に言わせれば、美とは、悪魔のしかけた罠である。
けだし、愛の根底である無秩序と暴力と恥辱への欲求を受け入れ易いものに変えるのは、
ひとえに美の働きであるからだ。
複雑な形をとる錯乱についてここでいちいち検討している余地はないが、
最も強烈な錯乱を遠廻しに私たちに知らせてくれるものは一途な愛であり、
これこそは生の盲目的過剰を死との境目にまで推し進めるものである。

人事不省のテンポにのった恐ろしい舞踏に存在は自らを招待する。
そして私たちはそれと調子を合わせたおぞましいものだけを知り、
それをあるがままに受け入れねばならないのである。
勇気が挫けるときは、これにまさる拷問はない。
それに拷問の瞬間にはけっしてこと欠かないだろう。
こと欠くとすれば、われわれはそれを克服することもできないわけだ。
しかし、警戒心なくーーー死に、拷問に、歓喜に向かってーーー開かれた存在、
開かれ、死に瀕した、苦しく幸せな存在は、すでにおぼろな光明のうちに浴している。
それは神々しい光明である。
そして、口をゆがめ、その存在が、空しく? 聞かせようとする悲鳴こそは、
無限の沈黙のなかへ消えていく、大いなる「上帝讃歌(ハレルヤ)」である。

“マダム・エドワルダ”序文より(ジョルジュ・バタイユ:著、生田耕作:訳)



今回のJinmo氏の作品、“Madame Edwarda”はRichard D Jamesを髣髴させる細やかさと
メロディアスさを兼ね備え、穏やかでありつつも、激しくかなり力強い。
その力強さは官能的な響きである。
今後の氏の活動を語る上で、確実に避けては通れぬ作品として名を残す、
完成度の高い作品であることは間違いないであろう。
(玲芳龍嬢)

娼婦エドワルダを通り過ぎた幾多の男の歓喜または苦痛の声や意識のように聞こえる。
コーランを唱える祈りのような声、のたうち回る歪んだ咆哮、
意味不明のつぶやき、戸惑い、震え、昇天する意識……。
娼婦エドワルダの悪魔的な振る舞いと、それに翻弄され、または癒され、
昇天する男との駆け引きのドラマを見る思いだ。
ある種のジャズやエレクトロニカ、またワールド・ミュージックに近似性を持ち、
西洋音楽の伝統では計れない種類の音楽。
(“C”氏)

エロティックでパワフルで、ホルモン分泌が活発になる感じ。
最後の曲では体が宙に浮いて、そのまま天にイっちゃう感じがします。
ほんとヤバいです。
私はJINMOが今まで創ってきたアルバムの中で、これがダントツ好きです。
もう、他の言葉は思い浮かばないです。
(HARI)

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収録曲目

1. The First Portrait (07:19)
2. The Second Portrait (06:49)
3. The Third Portrait (06:33)
4. The Fourth Portrait (12:08)
5. The Fifth Portrait (13:50)
6. The Final Portrait (08:24)





サンプル音源を視聴する為には、QuickTime(無料)が必要です。


ーーー 寄せられた感想文からの抜粋 ーーー


更に進化したアヴァンギャルド性の中に見え隠れする…
時として、一種神掛かり的な神秘性が心地良かった。
(やま氏)


トランスって一括りにしちゃうとクラブ・ミュージックっぽくってアレだから(アレって?)
物凄ーくカテゴライズしづらいんだけど、敢えてカテゴライズするならヴードゥー・トランス?
収録された6つの楽曲はどれもバタイユの作品のイメージにぴったり。
“マダム・エドワルダ”を読んだことがある人はもちろん、読んだことがない人にも是非聴いて欲しい。 (しかも読みながら聴いて欲しい!)
鳥肌が立つよ。
(アゲハーノ・アッサーノ嬢)


今回のアルバムコンセプトは僕が待ち望んでいたもの。
とにかく「僕は“Madame Edwarda”を楽しんだ」。
(rpm氏)


私はユメの中にいるようです。
空間を感じます。
時間を越えた空間だけれど、それは箱の中に入っているように、凝縮されています。
(春乃嬢)


フレンチな前衛を感じます。相当キテます。尖ってます。
(atcy氏)


すばらしいです!!!
“Final Portrait”が凄く心地よかったです。
凄くブックレットも凝ってて、感動しました。
(Opfer氏)


私は音楽を聴きながら、頭の中でいろんなイメージを思い描いて楽しんだりもします。
JINMOさんによって描かれた六つのポートレイトも、そういった楽しみに満ちています。
(M氏)


室内に漂うRubberの甘い香りを掻き分けるかの様に
流れる Madame Edwarda
その空間を支配するかのごとく
PowerBookG4に浮かび上がるHARI嬢
26日以来
この制作スタイルが続いている
(店長氏/Rubber Dress製作家 2006年5月記)


スンバラシイです!
特に最後の曲が好きです。
まだ全部の曲を聴き込めているわけではないのですが、最後の曲が好きです。
“Madame Edwarda”を流しながら、“JINMO.COM”のwordsの「侏儒の言葉似」のページを
上から下へゆっくりとスクロールすると、映画のエンドロールみたいで良いです。
画面が生き物になったみたいで。
最高の雰囲気になります。
(SHINGI氏 2006年5月記)



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