JINMO情報(2001年1月号)

 皆様、お元気でいらっしゃいますか?

 3連作<コントル・アタック・シリーズ>に続く JINMO の新譜<ひばりがおか>が、12月 19日、現代音楽系レーベルのFEESからリリースされました。皆様の御陰を持ちまして、大変な御好評をいただいております。ありがとうございます。

先日(1月13日)発売された“ギターマガジン誌2001年2月号” の50〜51ページに“ひばりがおか”についてのインタビューが掲載 されています。

 純粋な無伴奏ギター・ソロ・スタイルで行なわれた70分近くにも及ぶ即興演奏を、オーバーダビングはもちろん、編集や加工を一切施さずに完全密封したJINMOのニュー・アルバム“ひばりがおか”。

 多彩すぎるほどのトーンとあまりにも表情豊かなフレーズ、そして溢れんばかりのエネルギーが渦巻く本作は、聴くというよりも体感するものだと言えるだろう。そして体感することにより、その70分というひと時を彼とともに分かち合うことができるはずだ。

 この愛すべき問題作が生まれ出た背景、そして即興演奏という名の創造行為について話を聞いた。

というリード紹介文に続いて、見開き2ページにギッチリと小さな文字 で、濃厚で重く、かつ慎重なインタビューが行われています。既に“ひ ばりがおか”を聴かれた方も、これからの方も、是非、御一読を。

 現在発売中の季刊 “InterCommunication / No.35 Winter 2001”(NTT出版)

http://www.ntticc.or.jp/pub/ic_home_j.html

の<特集:21世紀のための音/ 音楽ガイド>という特集記事に、JINMOの“コントル・アタック・ガンマ” が取り上げられています。現代音楽家クリストフ・シャルル氏による記事で、武満徹、湯浅譲二らの“実験工房”、高橋悠治の“音楽のおしえ”などと並んで、<私の感じる日本の音-10枚>の内の1枚として、21世紀のために紹介されています。
『あらゆる時代の音楽は、彼の粉砕器を通してカラフルな火花として出てくる。』

というシャルル氏の言葉とともに、ガンマのジャケット写真がひときわ大きく掲載されています。

JINMOを熱心にサポートしてくださっているPYNO氏のホームページに、“ひばりがおか”のページが開設されました。
PYNO氏のホームページ
   http://www.rimnesia.net/home/pyno
 
ひばりがおかのページ
   http://www.na.rim.or.jp/~knd-1/hibarigaoka.htm

必ずや、JINMOのキャリアにおいても重要な位置を占めるであろう本作<ひばりがおか>この愛すべき問題作を、あなたの愛聴盤の1枚に加えてください。CDラックの一番いい場所 に置きたくなるような作品です。通販で入手可能です。 しかも御希望者には、毛筆によるJINMO直筆サインもはいります!!

通販御希望の方は、こちらに必要事項を御記入の上お申し込みください。

DNA音楽研究所:岸本はり