JINMO情報(2001年3月号)

 皆様、お元気でいらっしゃいますか?

 先月に引き続き、JINMOは爆発的に元気で、30時間ほど熱狂的に創作しては、2〜4時間の睡眠(平均で週に14時間睡眠)をとるという地球の自転を無視した“宇宙人生活”を続け、最近になって、何故か夜遊びにも目覚めてしまい、都内のおしゃれで妖し気なクラブ・イベントに、よなよな出没して、グヘグヘと奇声をあげております。御見かけの際は、お気軽に(でも、噛み付かれないように注意しながら)声をかけてやってください。『あかくまさん、げんき?』と言ってあげると、嬉しそうに妖しいカバンから、最近お気に入りの、赤いクマさんのヌイグルミを出して、御挨拶させるはずです。

 5〜8月の間に国内約50箇所のツアーを予定しています。現在ブッキング作業中で、詳細は決まり次第、御案内いたします。御都合が合えば是非、ナマJINMOを御体験くださいね。

 例年、出演しているニッティング・ファクトリー主催の“ニューヨーク・ジャズ・フェスティバル”についてです。毎年、6月におこなわれていたのですが、今年はスポンサーの関係で9月に変更されました。もちろん、JINMOも出演します。突然、即興ボーカル曲をやったり、45分のところをアンコールで90分やったり、ドミニク・エーデ嬢に“高遠”を歌わせたり、10日間のフェスに5回も6回も出演したり、なぜか本屋さんの中で演奏したりと、毎回シッチャカメッチャカな好き勝手をしでかしていますが、今年はなんと、日本から強力な助っ人ミュージシャン(有名人)を同行させて、ニッティングを混乱のるつぼにするのだぁ!とのたまっております。今から恐怖におののいているニッティングのURLは以下のとおり。

http://www.knittingfactory.com/

 ニッティングのレーベルからリリースしている“Live At The Knitting Factory”が試聴できちゃったりもする。

とうとうあの映画が日本公開!“ゴジラ2000ミレニアム”にエキストラ出演し、秘められていた役者魂に火がついたJINMO。なんと今度は役付きで出演。台湾出身のアメリカ人女性監督シューリー・チェンの『I.K.U』という作品!

 サイバーなCGだらけの S Fアート・ポルノ・ムービーで、JINMOは未来のサイバー・ビジネスマン“ CHON”役で登場です。ミスターレディーの梅宮さやか嬢とのカラミあり!

オフィシャル・サイトのURLです。
http://www.i-k-u.com/

作品紹介です。
http://cinema.fan.to/works/output2.php?oid=29

監督のインタビューです。
http://cinema.fan.to/topics/topics.php?number=87&tosi=2001&tuki=03

 2000年サンダンス映画祭で‘映画祭史上の最高のミッドナイト・ムービー、とにかく気が狂う程、素晴らしい’と絶賛されたサイバー・ポルノ・ムービー『I.K.U.』。2001年4月より渋谷シネパレスにて劇場ロードショー公開!JINMOの体当たりの演技に御期待ください。

 今週のライブ情報です。毎月恒例、皆勤賞のレイジーボーンズ。多数の特製ローソクとブラックライトのみの照明による妖しい空間での、マニアの集い。前々回は26年のお店の歴史に残る伝説の“320分ライブ”(なんと5時間20分です!)をしでかして、始発電車まで御客様を呆然とさせたJINMO。大爆発の“轟々竹山”1時間10分・最長記録の興奮も覚めやらぬ中、ますますJINMOはヨダレをたらし、身体を小刻みに痙攣させながら、狂犬のようにハァハァと息荒く、ライブに備えています。皆様、御覚悟の程を。
今回は、謎の美人フォトグラファー(しかもセクシー)による公開フォト・セッションという豪華オプションつき!当日リキ入れてオシャレしてきてくれた御客様には、特別に“JINMOといちゃいちゃツーショット”のサービスもあり!

DNA音楽研究所:岸本はり