JINMO情報!(2002年4月号)

皆様、お元気でいらっしゃいますか?

 前回の“JINMO情報!”で、私、岸本はりのバリバリ・マシン、Russel Hobbs社製500ワットのミキサーについて書いたところ、実にたくさんの方々から美味しいミックス・ジュースのレシピをいただきました。おかげで毎日バリバリのバリンバリンです。草刈り機みたいな音が自慢(?)ですー。レッツ・ゴーゴー(ちくざん?)。今はスムージーにコってます。

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 ホームページ“禁断の華園”に3月5日以来、こっそりと隠しページが作られています。表紙のどこかにリンク・スイッチがあるのー。それも不定期に動き回って、かくれんぼ状態。もう5回くらい場所をかえています。探してみてね。昨日までココだった、って思っても違ってたりします。ちゃんと“ハズレ”って表示が出て、『十夜(管理人)、このヤロー』って気分になります。肝心の隠しページがどんなものか?そりはですねー、JINMOの創作と演奏活動の日常を綴ったweb日記、その名も“散弾の華園”! 開始して、もう一か月以上、ほとんど毎日書かれていますー。皆さん、第3の華園へ、ゴーゴー(ちくざん?)です。
 ホームページが“禁断の華園”でしょ。んでBBSが“懇談の華園”。じゃ、私は“漫談の華園”ってか? 横山ホット・ブラザーズ最高。

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 さらにもう1発。ドロンジョ様もたまげる今月のビックリどっきりニュース! 実は秘密のJINMOホームページが存在していたっ!!“Creators Channel”というアート系ポータルサイトの中に、JINMOサイトが作られていたのです。ムービー・コンテンツがものすごーいっ。今のところ、“聖ミカ”、“轟々竹山”、“モガリ”、“アストラル・ジャンクション・ブルー”の4曲の動画が見れます! 特に“モガリ”は、ベラルーシ(白ロシア)共和国主催のチェルノブイリ記念式典へ招かれて、チェルノブイリ・デイ(1997年4月26日)にミンスクのホールで、鎮魂献奏したときの映像! 被災者遺族を前にしての、これぞ超マジ絶奏です。加えてこのサイト、JINMOの眼鏡無し、目線なしのphotoまで出てます!
 サイトの名前は“un-official homepage of JINMO”。そしてURLは!
http://www.c-channel.com/c00678/index.html
んもう、必見。皆さん、第4の華園へ、ゴーゴー(ちくざん?)です。

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 3か月前にニューマシン、PowerBookG4 Ultimateを入手したばかりのJINMO。なんと、またもニューマシンを! 今度は iMac G4 800MHz、メモリ1GB、HD 60GB。DVDも焼ける新しいiMacです。いったい何を考えておるんだぁ。8台めになるこのコンピュータですが、JINMOは加速がついてきてるみたいで、この2年半だけでナント5台もの新型Macを購入しています。もう、イケイケです。まさにゴーゴー(ちくざん?)です。JINMOいわく『ミキサーのチャンネルと、コンピュータは、多けりゃ多いほど良い』との事です。さっそくワイヤレスLANシステムを組んでニコニコのサイバー爆発男です。

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 遂にリリース!!!! 新作“AVANTRONIX”情報第8報。ギターマガジン4月号(リットーミュージック刊)にレビュー。編集部に転載許可をいただきましたので、読み逃した方のために御紹介しますねー。
<AVANTRONIX : 誤解を恐れずに言えば、ポップな作品である。しかもカラフルである。本作も最終曲を除きすべて、従来どおりギター独奏によるのだが、そこに難解さはない。そればかりか、爽快感さえ漂うほどだ。それは音楽家としての潔さからくるのだろう。ギターでなし得る音楽表現をストイックに追求し続ける音楽家が、その工程を開けっ広げに見せる姿は、やはり潔く、美しくもある。カラフルなのは、工程=演奏に音楽家のさまざまな表情が恥じらいもなく露わになるからだ。そして、究極に突き詰めたあとに残るものこそ、ポップなのである。しかしながら、衝撃度は異常に高い。ただ、その衝撃はいつしか安らぎに変わっていく。と同時に、ギターについてあまりにも無知であった自分に出会うことになる。(小島亨)>
 さてそのギターマガジン誌、先月18日に学研の特別応接室でJINMOにAVANTRONIXについてのインタビューと写真撮影。これが現在発売中の同誌5月号に、いつものように文字ビッチリで載っていますー。記事のタイトルが、“破壊、そして垂直の昇天”。うーん、記者さん、解ってらっしゃるぅ。そしてインタビュー・リード文がそそります。
<個を究極まで突き詰めれば、そこに普遍があらわれる。この定立を音楽でもって実践しようと試みたのが、JINMOの新作“AVANTRONIX”だ。さまざまな表情を見せるギター独奏に通底するのは、音へのひたむきな愛情、そして、自己にどこまでも潔白であろうとする意志。それは強く美しい光を放ち、ギターの可能性を示す。>
 ってな感じで、このリード文に続いて、ビッチリ、ギュギュウっとインタビュー本文が詰め込まれてます。皆さん、本屋さんへ、ゴーゴー(ちくざん?)です。んで、ギターマガジンはさておき、肝心の“AVANTRONIX”、購入したいのに御近くの店頭に無くって、今だにベソかいてる人、店員さんにレコード番号いえば全国どこでも数日で入荷されますよん。番号は“PLCP-114”、発売元は学研、販売元は日本コロムビアですよん。皆さん、CD屋さんへ、ゴーゴー(ちくざん?)です。ホームページ“禁断の華園”での“AVANTRONIX”の通販は、いましばらく御待ちくださいませ。来月の第9報をお楽しみに。 

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 最近よく聞かれるのですぅ、JINMO情報のバックナンバーはどこかって。ちゃんとホームページにありますよん。そんなウッカリさんのために、心優しい私、岸本がURLを教えてア・ゲ・ル。
http://jinmo.m78.com/JinmoFolder/MonthlyJinmo.html

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 さて、先々々々々々々々々々々月から突如始まった新コーナー!
【JINMOの真顔の言葉】
『 海老名Sugarでの公演。ひとりのバイトも無く、店主の正衛氏はまったくひとりで、すべての仕事に処する。ここにも孤独に音への誠実を守る人がいる。「不景気だ。しょうがない。」という言い訳を吐き、信念をまげる者に、私は同情などしない。「不景気だ。より一層に情熱を!」という正衛氏こそが正しい。瞬間瞬間に情熱をたぎらせ誠実を守る者、彼は報いを求めて行動を選ぶような打算的賢者の対極にある。彼と私に報いなど必要ない。幸福とは卑しいものなのだ。血にまみれながらも、互いにニッコリと微笑みを交わそう。この血まみれの不滅の誠実こそが、歓喜の実態なのだから。』

DNA音楽研究所:岸本はり