+++ JINMO情報だ (2006年12月号) +++

皆様、お元気でいらっしゃいますか?

私、HARI、生まれてこのかた読書なんてものには縁が無く、っていうか本を開けば眼が閉じる、みたいな感じで。
ところがですね! 最近、本を読むのが面白くて、たまらなくなっちゃったんですよ。
好きなのは“ドロドロ小説”。
っていうかドロドロ小説以外は読んだ事、無いのですが。
人間関係がドロドロのエグエグのもの。
“氷点”よかったぁー。
“続・氷点”まで一気に読んじゃいました。
こんど読もうと思っているのは、“飢餓海峡”と“血と骨”。
どなたか、お勧めのドロドロあったら教えてちょんまげらぁ!

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さてと今月ひとつめのビックラ・ニュース。

アメリカのヒューストンにあるコレクター向けの高品位アナログ盤レーベル“KOI Records”から、JINMOの爆墨入りピクチャーLP“Neo Tokyo! - The Special Edition” (ネオ東京!- 特別盤)がリリースされるという件。
更に更に、ビックラ度がアップしました!

“Neo Tokyo! - The Special Edition” (ネオ東京!- 特別盤)に惚れ込んだレーベル社長。
このレーベルは通販による直販のみというコンセプトなのですが、このアルバムのために会社の方針まで変えてしまいました。
社長曰く「最強のディストリビューター」という卸屋さん“StickFigure Distro”社と契約し、このアルバムを全米のレコード店店頭に並べる事になりました。
StickFigure Distro社の人たちも、この“Neo Tokyo! - The Special Edition” (ネオ東京!- 特別盤)に大興奮で、契約は即決、ムードはイケイケ。

アルバム内容はもちろんですが、社長自らが愛を込めてデザインした盤面が、もう超クールで、店頭に並べばジャケ買い必至。
このデザインを店頭に並べないのはもったいない、というのが社長や卸屋さんのイケイケの原動力。
そう!
いいんですよ、このデザインが。
盤面は両面フルカラーで、タイトル爆墨入り。
グロッシー(光沢のある)な厚紙のインナーとともに、透明プラスチック・ケースに納められます。
そのデザインはSNSのmixiの中の“JINMOコミュ”(要アカウント)で一部が絶賛公開中。

http://mixi.jp/view_community.pl?id=353286

今後、“Neo Tokyo! - The Special Edition” (ネオ東京!- 特別盤)のステッカー、缶バッジ、ポストカード、ポスターなども作られるそうです。

リリースは2007年初頭、先行予約特典もあるそうです。
(日本からの予約購入も可能)
詳細は以下を参照してください。

http://www.koirecords.com/
http://www.koirecords.com/koinews.html
http://www.koirecords.com/koibands/jinmo.html

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ふたつめのビックラ・ニュース。

JINMO.COMのリンク・ページにいろんな会社へのリンクがありますが、 JINMOは楽器メーカーやエフェクター・メーカーとの開発の御仕事などもたくさんしています。
そういう事でいろんなメーカーのエンドーサーかと誤解されがちなのですが、実はJINMOは、どんなメーカーともエンドースメント契約はしない、という方針なのです。
エンドースメント契約というのは、そのメーカーの製品を供給してもらう代わりに、そのメーカーがミュージシャンをコマーシャルに使用しても良いという契約です。
すごく簡単に説明すると、「契約してしまうと、より優れた製品が出た時に使えなくなってしまう」、という理由からJINMOは契約を拒んでいるのです。
もちろん、メーカーの人たちとは仲良しですよ。

と・こ・ろ・が!
そんなJINMOがエンドースメント契約を結びました。
理由は「まずこれ以上のメーカーは出てこない。ここの製品が現在、とても必要なのだが、日本に輸入されていないため、安定供給を受けるには契約する必要があった」と、JINMOは言います。

さて、そのメーカーとは!
ぱんぱかぱーん!
アメリカの先端的高品質弦メーカー“Sfarzo”です。

http://sfarzo.us/

いきなり1ページめに出てきます。
で、JINMOのページも、さっそくできてます。

http://sfarzo.us/artist/Jimno.html

JINMOの文章が載ってますね。

I have checked Sfarzo strings from various perspectives.
Correct, stable vibration, rich harmonic overtone, great sustain.
Sfarzo strings are the best. The super hyper ultra mega giga tera peta ultimate supreme special deluxe great killer wonderful beautiful joyous fantastic coooool strings. Really I love them. Thank you.Best, JINMO

訳しますと……。
「私はあらゆる観点からSfarzoの弦をチェックした。正確で、安定した弦振動、豊潤な倍音成分、すばらしいサスティン。Sfarzoの弦は最良である。スーパー・ハイパー・ウルトラ・メガ・ギガ・テラ・ペタ・アルティメイト・シュープリーム・スペシャル・デラックス・グレート・キラー・ワンダフル・ビューティフル・ジョイアス・ファンタスティック・クゥゥゥゥゥールな弦だ。私はこの弦が本当に好きだ。ありがとう。」
って感じで、これは弦のチェック後にメーカー宛に送った感想文なのですが、メーカーの人々がこの文章に大盛り上がりで(実はJINMOの英文はリズム、韻の踏み方や単語の使い方が、すごくかっこいいとアメリカ人からよく言われるのです)、是非、サイトや広告で、このまま使わせてくれ、と言われて、了解したものなのです。

JINMOが愛用するのは“SFT Screamer”という種類の弦。
とっても残念ですが、現在はまだ国内入手不可能です。
JINMOはありとあらゆる弦をチェックしています……、国内入手不可能なものさえ含めて。
そのJINMOが最高といって、契約まで結ぶのですから、本当に良いのでしょうね。

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みっつめのビックラ・ニュース。

ある日、JINMOの元に一通のEメールが……。
差出人はアメリカの有名な弦メーカー“Ernie Ball”社。

http://ernieball.com/

「Guitar Player Magazine賞、おめでとうございます! お好きな弦1箱と、御名前入りピック144枚、それにTシャツを御送りしますので、弦の種類、ピックに御入れする文字、Tシャツのサイズなどをお教え下さい……、云々。」
JINMOの頭の中は「?」だらけ。
同時に、海外の友人やファンの方々から、「Guitar Player Magazineを見ましたよ、おめでとう!」というEメールが続々と……。
更に増殖する「?」の行列。
不振に思ったJINMOが友人に尋ねると、どうやらアメリカの老舗雑誌Guitar Player MagazineとErnie Ball社と、SNSのMySpaceが協賛して、MySpace上のすばらしいギタリストを選んだらしいのです。
で、2007年1月号の38ページにJINMOが選ばれて出ていると……。

http://www.guitarplayer.com/

JINMOの手元にはそれら賞品がどっさり届きましたが、本人、未だ訳判らずの状態。
本もまだ見てませんし……。

こういう事には、まったく興味の無い人ですから、おそらく一生、その本も見ないと思いますし、もらった賞品も、自分の愛用のものとは違うものですから、ライブの時にでも皆さんにバラまいちゃうハズです。
ちなみにピックには金文字で「JINMO AVANT-ATTAQUE」と入っています。
ライブの時は、最前列に座ろーぜぃ!

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ここ何年間も毎月出演している横浜Lazybones。
間違いなくJINMOがもっともたくさん出演しているお店です。
今年から、『毎月第4土曜日は“JINMOの日”』と決定こきました!

http://www.lazybones.jp/

そ・し・て!
12月23日(土)、必見の“無伴奏ギター独奏”です!
何が起こるのか、いつもわくわくのLazybones!
前回はなんと店主とのトークショーがあったんですよ。
JINMOの爆墨による看板も要チェック!
このLazybonesのサイトの“Live Schedule”にあるJINMOの紹介文が、毎月面白いの。
だから毎月、“JINMO情報だ”で紹介することにしました。
さて、今月は……。

“人類への贈り物”。
”JINMO Guitar Solo Live”。
すべてを信じるな、無になれ、心を泳がせろ!!
“JINMO”のLiveは、見た事もない絵を、写真を、フィルムを、私の心に映し出してくれる。
集まれ、地球人!!
(Lazybones webサイトより引用)

今回の紹介文もいいですねー。
さあ、みんなで泳ぎましょー!!
ざぶざぶ!

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もう18年間、毎月原稿書いてるギターマガジン。
JINMOは毎月、「夏休みの宿題と戦う8月31日のようだ」と、ひーひー言いながら書いてます。
今月(2006年12月15日発売の2007年1月号)は連載コラム以外に、“キング・クリムゾン特集”にも寄稿。
全アルバムの中から3作品を選んで、コメントをつけているのですが、JINMOが選んだ3枚とは……。
“アースバウンド”、“ディシプリン”、“スラック”。
私はぜんぜん判らないのですが、ロック好きの人は読んでみてね。
灼熱の文章です、あっちっち。

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御願いがあります。
“JINMO.COM”へのリンクは“http://www.jinmo.com/”へ貼ってくださいな。
んで、その時に、もし良かったらリンク用のバナー(黒、白2種類あり)を使ってくださいな。
せっかく作ったんだからー。
バナーはここにありますからね。

http://www.jinmo.com/flam_link.html

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 働き者(“銀座の墨まみれの黒い狼”)のJINMOは、現在、制作に超々没頭中。
最近では、なかなか人前に登場する機会はありません。
お見逃し無く!!!!!!!!!!!!!

◎JINMO・ライブスケジュール・2006年12月

12月23日(土・祝)横浜:Lazybones
【ミキサー直によるステレオ感バリバリの無伴奏ギター独奏!】
横浜市中区蓬莱町3-104 トウセン関内ビル2F(JR関内駅南口下車3分)
045-261-5040
開場/19:00、開演/20:00

http://www.lazybones.jp/

---Avant-attaque(アヴァン・アタック):HARI---
http://www.jinmo.com/
info@jinmo.com