The Doors of Perception (ver.1.0)

1. The Doors of Perception (03:19:18)



サンプル音源を視聴する為には、QuickTime(無料)が必要です。





なんと3時間19分18秒に及ぶ超大作クリスマス・アルバム、待望のリリースです。

------------------------------------------------------------

『知覚の扉が清められたなら、あらゆるものが本来の姿で、人の前に現れるだろう、神さえも。
今まで人は自らを閉ざしてきたため、洞窟の狭い隙間から世界を知覚するようなものだった。』
("天国と地獄の結婚"、著作:ウィリアム・ブレイク、翻訳:JINMO)

2007年”Mass”、2008年”Melchior”、”Balthazar”、”Casper”、2009年”amor et mors”、2010年”I’m praying”、2011年”Incarnatio”、2012年”Virgin”とリリースされてきたJINMOのクリスマス・アルバム。
今年は、3時間19分18秒に及ぶ超大作の、サイコ・アコースティック・アンビエント作品になっています。
もちろん、毎年聴かれる教会の鐘の音も入っています。

2013年11月25日から12月1日に渡って渋谷のNHKのギャラリーでおこなわれた展覧会。
その会場の中央に、史上最大のnanoZen作品、“nanoZen 081 : The Doors of Perception”が展示されました。
作品の前には、祭壇状に台が設置され、そこにはiPodとヘッドホンが置かれていました。
そう、視覚作品“The Doors of Perception”は、その制作に於いて同時進行で、聴覚作品も制作されていたのです。
会場では、皆さん、ヘッドホンを装着し、聴覚作品“The Doors of Perception”に聴き入りながら、
視覚作品“The Doors of Perception”に見入っておられました。
その表情はJINMOがinstagramにアップした写真のように、皆さん、恍惚とされ、かなりの長時間楽しんでおられました。
なんと一歳児の少女ですら、微動だにせず、約20分間(親がヘッドホンを取り上げるまで)集中して聴き続けていたのです。
ほとんどのお客様から「この曲は何ですか?」、「リリース予定は?」などと数多くの問い合わせをいただくような状態にありました。
まさに待望のリリースであります。

http://www.jinmo.com/00/jp/opticart/nanozen081.html

その名、”知覚の扉(The Doors of Perception)”とは、約200年前のイギリスの詩人、
画家のウィリアム・ブレイクによる“天国と地獄の結婚”の一節にある言葉です。
この“知覚の扉”という言葉は、20世紀のイギリスの作家オルダス・ハクスリーによる1957年の
エッセイ“知覚の扉”のタイトルの元にもなり、またこのエッセイに影響を受けて、
ザ・ドアーズという名のロックバンドも生まれました。
『私はヒトの知覚能力の有限性を信じない。』と日頃明言するJINMOがまた、
このブレイクの言葉を選んだのも必然であったと考えられます。

たいへんデリケートで複雑なパンニングと、スペクトル分布を特徴とするアルバムです。
また可聴域すべてを満たし、それ以上の超音波帯域も含んだオーケストレーションが成されていますので、
良質のヘッドホンでの御鑑賞をお薦めします。
よく御質問を受けるのですが、JINMOが制作において使用しているモニター・ヘッドホンは、SONYの“MDR-CD900ST”です。
前述の展覧会場に置かれていたヘッドホンもこれです。

現代音楽、先端的テクノ、実験音楽をお好きな方々にはもちろん、ギター愛好家の方々にもお薦めのアルバムです。

前作”Zen Ocean”から僅かに11日。
通算第158作めのソロ・アルバム(Avant-attaqueからの第139作め)、リリースです。
もちろんCDと同等の、Apple ロスレス 44.1kHz 16bitの高音質です。

(Avant-attaque:HARI)