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無眼球室
眼球室

番外
JINMOこぼれ話

発行:Avant-attaque

+++ JINMO通信 (2014年9月15日号) +++


皆様、お元気でいらっしゃいますか?
通算114作目のソロアルバム“Lovedist”が、ver.2にバージョン・アップされました。

http://www.jinmo.com/00/jp/sonicart/discography/AADL/095lovedist.html

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ver.2になっての改変箇所は、

- CDと同等の、44.1kHz 16bitの高音質になりました。

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旧バージョンをご購入いただいた御客様は、無料でダウンロード可能です。
ご購入時にKagi社から送信されたメールに記載されているダウンロードURLと、Unlock Codeでご入手ください。
ご不明な点は、info@jinmo.comまで、お気軽にお問い合わせください。

Avant-attaqueからリリースされた作品(ダウンロード版)は、JINMOの意向によりバージョン・アップされることがあります。
最新バージョンは、このURLで確認できます。
http://www.jinmo.com/00/jp/sonicart/discography/versionuplog.html

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第114作めのソロアルバム、その名も、“Lovedist”。

http://www.jinmo.com/00/jp/sonicart/discography/AADL/095lovedist.html

前作”Lovecomp”と同時期に制作された対になるような、シンプルでセクシーな無伴奏ギター独奏の、スタジオ・ライブレコーディング・アルバムです。
前作とは違い、本作は全編、激しく美しい、豊潤なFuzz効果で満たされています。

演奏は、楽器が”Jinmoid”。
エフェクターはZ.Vexの”Fuzz Factory”のみ。
アンプは最近愛用のZT Amp社の”Lunchbox”。
それを大音量で鳴らし、マイク録音されました。

美しいアルバム・ジャケットは、前作同様、写真・デザイン共に、“Life”シリーズも手がける丹野徹氏。
写真モデルは中村由夏嬢です。

以下、JINMOによる言葉です。
この言葉が、このアルバムの総てを言い表していると思います。

・・・
『かつて能勢氏が我が微粒音について、インド自然学における生命現象の根幹をなす極微粒子のプルシャ、プラクリティから立ち顕われる3つの“立ち振る舞い”、サットヴァ、ラジャス、タマスとの関連で「微粒音の立ち振る舞いが新たなる生命現象を創発(異言)する」と説明され、我が意を得たりと嬉しかった。

私の表現は総て私の精液。nanoZenの一筆一筆、NanoPickingの一音一音が命を持って駆け巡る精子。私が地上に残すべき魂の遺伝子。制作は射精と同義。熱くて、濃くて、虹色に輝く表現。熱くて、濃くて、虹色に輝く精液。大洋をたたえる無限の海水ほどに大量に。

私に於いて、“エロティックな音”とは、記号論的な既存音やイディオムではなく、艶やかで、逞しく、潤む程に倍音を含み、何よりも奔放で、なりふり構わず、迷う事なく卵子を目指して驀進する精子群のような、激しく天真爛漫な音だ。

亦、私に於いて、性的興奮と芸術的興奮、性的欲求と芸術的欲求、性的快感と芸術的快感等は、それが同一の内分泌に因るものではあるまいかと思う程に、類似した実感がある。

亦、私に於いて、芸術衝動の動因はイドにあり、エゴはそれをフィルタリング、ハンドリングして変質させてしまうように思われる。お行儀良く、常識を気にしながらセックスをするような…。私にはイドのままに、猛烈な濃密で高温の、エロスの奔流としての芸術射精をぶちかますのが、心地良い。

芸術衝動とテストステロン濃度に強い相関関係を感じる。テストステロンは雄としての生殖本能の根幹のみならず、攻撃性や能動性にも関わる。つまり、より純化した芸術は、守勢性や受動性から遠ざかる。最も純化した芸術は、思索の痕跡の対局、もはや“暴動”にも似た衝動の痕跡であろうと、私は考える。

圧倒的な高エネルギー、高密度、高速度、高圧力、高温度、高濃度、高純度、高硬度、高輝度な「ポジティブな命の疾走と発光」に、日常の現実感が宿る。本来、常識(最大公約数)に沿うべき義務などという社会性と絶縁された聖域から、ポジティブな命は無邪気に孤独に大暴れし、絶叫的なエネルギーの蕩尽をおこなうのだ。

これは異言のドキュメンタリー、或は射精のドキュメンタリーである。』
(JINMO)
・・・

総てのJINMOマニア必聴、是非是非、過激な程の大爆音でお楽しみください!

通算第114作めのソロ・アルバム(Avant-attaqueからの第96作め)、無料アップデートです。
まだ未入手の方は、この機会に是非!
ダウンロード・アルバムでありながらCDと同等の、“Apple ロスレス(44.1kHz 16bit)”の高音質をお楽しみください。

(Avant-attaque:HARI)

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【Lovedist】 ダウンロード版アップデート

http://www.jinmo.com/00/jp/sonicart/discography/AADL/095lovedist.html

2012年3月29日リリース
2014年9月15日 ver.2アップデート
全2曲 (total 15:19)
フォーマット : Apple ロスレス (44.1kHz 16bit)
ダウンロード・サイズ:87.6MB
ジャケット写真、ジャケット・デザイン:丹野徹 ( http://www.torutanno.com/ )
写真モデル:中村由夏( http://www.nakamurayuka.com/
発売元 : Avant-attaque(アヴァン・アタック)
販売元 : Avant-attaque(アヴァン・アタック)
定価 : 7.35ドル

<無伴奏ギター独奏>

【収録曲目】
01. Lovedist Pic (07:36)
02. Lovedist Tap (07:43)

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ご購入の詳細については、以下のURLをご参照ください。
http://www.jinmo.com/00/jp/sonicart/discography/howtobuyDL.html

今後とも増々爆発的に創作するJINMOを、よろしくご支援くださいますようお願いいたします。

---Avant-attaque(アヴァン・アタック)---

+++ JINMO通信 (2014年9月10日号) +++


皆様、お元気でいらっしゃいますか?
通算176作目の新作がリリースされました。

CDと同等の44.1kHz 16bitの高音質のダウンロード・アルバムです!

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『毎月1回のペースで継続開催していた無伴奏ギター独奏会“Life”は、2012年12月で終了した。そう、このシリーズは確かに終了したが、実は演奏会は別の形で継続され続けていた。それは一般には完全非公開のもので、死霊相手におこなわれるもの。何モノにも囚われぬ自由な演奏を目指し、“Life”も大方それを実現していたのだが、どうしても生きた人間を目前にしては、その喜びや緊張感などが奏者にフィードバックされ、次に奏でる音に少なからずの”影響”を与えていた。この”影響”は、言わば次に奏でる音の表現上の方向性を示すという、つまりは奏でてはならぬ音をも明確にしてしまう“制限”と同義であった。何モノからも解き放たれ、完全に自由な次音の発生実現には、生きた人間が障壁となっていた。そこで私は無人での演奏会によりその実現に臨んだ。しかし完全に無人というのは、実は難しい。物理的に人は存在しなくても、奏者の感覚に於いては何モノかの臨在感を消し去る事ができなかった。私はその見えざる観客を“死霊”と呼称した。この死霊の存在が、完全に無人であるよりも良い影響を奏者に与えると気づくのに、そう時間はかからなかった。“死霊”のお陰で、私は無人という状態に囚われることからすらも解き放たれたのだから。この死霊相手の無伴奏ギター独奏会を、私は目指す完全即興から“Impromptu”シリーズと名付けた。』(JINMO)

第176作めのソロアルバム、その名も、“Impromptu 140327”。
“Impromptu”シリーズの第5作です。

http://www.jinmo.com/00/jp/sonicart/discography/AADL/157impromptu140327.html

JINMOの演奏中の途切れる事、淀む事、滲む事の無い意志と集中力の長時間継続。
今迄も驚き続けたのですが、本作では『一切の演出の排除されたエネルギー体の実存』の記録、という印象で、驚きと共に、思わず「天晴れ」と言いたくなる様な、あきれるような清々しささえも感じる私です。

JINMOのギター独奏時の特徴的スタイルのひとつに、高速複雑で極微細な即興があります。
これをJINMOはグロッソラリア系と呼称しています。
グロッソラリアとは“異言”と訳されるキリスト教用語で、祈りの熱情が極限的になった時、本人の意識から切り離されたように舌が高速で動きだし、未知の言語的発生を猛烈におこなってしまう状態を指します。
本作も典型的なグロッソラリア系表現と言え、ここでは総ての音がたった1本のギターで奏でられています。
手指が、奏者とは別に、それぞれに独立した意思を持って、能弁に語り始めたような複雑な音です。

音楽的な時間認識に於いては、律動についても、単位時間内での周波数の変化や合成の仕方についても、そこに“単純さ”と“複雑さ”が相反するものではなく、未分化に併存しているとJINMOは考えています。
乱暴に言ってしまうなら、非常に単純に聴こえる表現でもミクロにおいては、非常に複雑なものの絡み合うような複合体であったり、逆に非常に複雑に聴こえる表現でも俯瞰するなら、非常に大きく単純なものの一部であったりという事です。
JINMOはこれをよく、大河の流れや、星雲の様子、海岸線の状態などで例えて説明しています。
この考えが、複雑系研究で有名なサンタフェ研究所のひとりマレー・ゲルマン博士の概念“プレクティクス”に近似しているため、JINMOは好んでこの単語を使います。
因みに、プレクティクスとは“複雑”と“単純”の意味を持つラテン語を合成したゲルマン博士による造語です。

またグロッソラリアは人為的意識的な表現から距離を置くものであり、1920年代にアンドレ・ブルトンらシュールリアリスト達が、新たな芸術運動のひとつとして実践していた“オートマティスム”の、純化された本来的姿であるともJINMOは捉えています。

『“美は痙攣的なものだろう、それ以外にはないだろう”と、アンドレ・ブルトンは1928年の著書“ナジャ”で明言した。この痙攣とは、原文では不随意な肉体の動きを表す医学用語としての、“CONVULSIVE(痙攣)”が用いられている。ここに、私はブルトンが用いていた“オートマティズム”との関連を明確に感じるし、私に於いての“グロッソラリア”との相似を感じざるを得ない。』(JINMO)

このJINMOの言葉は、そのブルトンが“美”を語るにおいて、不随意な肉体の動き、“痙攣”を持ち出したのを受け、自己の表現との関連から述べたものです

“Life”シリーズ全作品と“Impromptu”シリーズ第1作は、ギターアンプからの音をマイクで収録したものでしたが、本作ではマイクを使わず、ギターアンプからのライン出力をそのまま記録するライン・レコーディングでおこなわれました。
総ての音は、その時、約3時間18分に渡って途切れなくJinmoidを使用して演奏されたままに記録され、録音後に空間処理を加えた以外は一切、編集や加工はされていません。
言わば、ドキュメンタリー作品のようなものです。

聴き進む内に、非常に複雑に思える音のひとつひとつは、言わば波の雫のひとつひとつであり、俯瞰してそこに渺茫たる太洋が静かに在るのにやがて気づくでしょう。

ジャケットは丹野徹氏がデザインした美しい十字架ロゴが中心に据えられたシンプルなものです。奏者(生霊)と死霊を繋ぐに、これほど相応しいものは無いと思います。

ギター愛好家の方々にはもちろん、現代音楽、先端的テクノ、実験音楽をお好きな方々にもお薦めのアルバムです。

前作“Cytodyne”から僅かに9日。
通算第176作めのソロ・アルバム(Avant-attaqueからの第157作め)、リリースです。
もちろんCDと同等の、Apple ロスレス 44.1kHz 16bitの高音質です。

(Avant-attaque:HARI)

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【Impromptu 140327】 ダウンロード版

http://www.jinmo.com/00/jp/sonicart/discography/AADL/157impromptu140327.html

2014年9月10日リリース
全1曲(total 03:17:42)
フォーマット:Apple ロスレス (44.1kHz 16bit)
ダウンロード・サイズ:859.6MB
ジャケット・ロゴ・デザイン:丹野徹 ( http://www.torutanno.com/ )
ジャケット・デザイン:JINMO
発売元 : Avant-attaque(アヴァン・アタック)
販売元 : Avant-attaque(アヴァン・アタック)
定価 : 30.00ドル

<無伴奏ギター独奏、ライブ録音>

【収録曲目】
01. Impromptu 140327 (03:17:42)

——————————————————————————————

ご購入の詳細については、以下のURLをご参照ください。
http://www.jinmo.com/00/jp/sonicart/discography/howtobuyDL.html

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Avant-attaqueからリリースされた作品(ダウンロード版)は、JINMOの意向によりバージョン・アップされることがあります。
最新バージョンは、このURLで確認できます。
http://www.jinmo.com/00/jp/sonicart/discography/versionuplog.html

旧バージョンをご購入いただいた御客様は、無料でダウンロード可能です。
ご購入時にKagi社から送信されたメールに記載されているダウンロードURLと、Unlock Codeでご入手ください。
ご不明な点は、info@jinmo.comまで、お気軽にお問い合わせください。

今後とも増々爆発的に創作するJINMOを、よろしくご支援くださいますようお願いいたします。

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【44.1kHz 16bit でのダウンロード・リリースを始める (JINMO : 2013年3月23日記)】

『 ネットを使えば、特に何かの媒体に広告を出さなくても、世界中に門を開く事ができる。小さなアパートの一室から世界規模で情報を発信して、振込で入金してもらう、というシステムが今なら可能ですよね。 例えば作品があまり一般的でない性格のものであっても良いし、また世界規模で売る事を考えれば、個々の国では僅かな枚数しか売れないかも知れないけれど、全部を合計したらまあまあの大きさになります。そうした中で作品を発表して、その売り上げを次の作品の制作費に充てる、そんな風にして、わがままな音楽家が本当に個人的な音楽を演りつつも、音楽だけで生計を立てていくということが、通信ネットワークの発達の御陰で可能になったんですよ。だからこれからは、インターネットなどを通じて、ひとりひとりの表現者が個々にレーベルを持つようになってくると思うんですよね。』

まだWindows95すら発売されていなかった今から18年前、“月刊ギターマガジン誌1995年5月号”に掲載された私のインタビュー記事からの引用だ。
1994年頃、RADIUSの登場により地方でのアクセスポイントの開設が急速になっていった頃、私は前述の予感に興奮し、周囲の者に、そう、ギターマガジン誌のインタビュアーにまで語ったが、その興奮を共有してくれる者はほとんど絶無であった。
無理も無い。
NTTによる常時接続(今日の1,000倍くらいの遅さ)が月額38,000円という価格でスタートしたのでさえ、1997年の事なのだ。
この予感は、愛好家が音楽を入手するのに“小売店”を必要としない、つまり“卸屋”を必要としない、“運送屋”を必要としない、そして“レコード会社”を必要としないで、作家が直接に愛好家と連結する状態を、意味する。
そう、音楽が“商品”としての枠組みから解放されて、音楽産業確立以前の、音楽が純粋に“音楽”として価値を放っていた時代への復権を意味するのだ。

そして2006年3月、『表現者と愛好家の直結』を実現する回路として、独自レーベル“Avant-attaque”を立ち上げ、介在者皆無のダウンロード・リリースを始動した。
しかし当時の一般的な通信速度と、再生装置のスペックを考慮すると、CD品質である“44.1kHz 16bit”でのリリースは非現実的であり、やむを得ず”MP3 160kbps”という圧縮フォーマットでのリリースとなった。
その後、2007年3月には”AAC 192kbps”、2008年4月には“AAC 256kbps”、2009年5月には“AAC 320kbps”と、常に一般的な通信速度と、再生装置のスペックを考慮しながら、逐次、高音質化をめざしたアップデートを継続してきた。
その度重なるアップデートの中、徐々に実現されていく高音質化に、確かに私は喜びは感じるものの、その一方で、高音質とはいえオリジナルよりは明らかに劣化する圧縮フォーマットであるAACへ、リリース直前で不本意ながら変換する作業中、自らの純情に対して忸怩たる思いを抱き続けてきたのも真実だった。

さて、契機は二つあった。
まず、2012年9月にリリースされたApple社の”OS X Lion 統合アップデート 10.7.5”のサイズが、1.91GBであった事。
約2GBという大きなファイルが一般的であるとは到底考えはしないが、Apple社がおこなうという事実から「2GBとはいえ、もはや非常識な大きさではない」という時代が到来したのだという認識が、私を大きく勇気づけた。
二つめに、2011年10月、たいへん良質な可逆圧縮方式である“Apple ロスレス”の、それまで非公開であったソースコードが公開されたという事。
Apple ロスレス”が、今後、かつてのMP3、AAC同様、Apple製品以外の機器やソフトウェアにおいても長く使われる規格となるだろう事が、この1年の業界の動向から強く実感できた。

そして…、
本日2013年3月23日以降、”Avant-attaque”からダウンロード・リリースされるアルバムは、“Apple ロスレス”フォーマットとなる。

これにあたり綿密な波形比較をおこなったが、 “Apple ロスレス”の波形は、まったくCDのそれと同一だった。
これはCDとまったく同様の音質であることを意味する。
また、サイズは60%から50%程度の圧縮を実現している。
加えて、曲名、アルバム名、ジャケットなどのデータを添付するID3タグにも対応している。

まず、 初めての“Apple ロスレス”フォーマット・アルバムとして、“Extremus”をリリースする。
これは超音波帯域も含む可聴域全域をフルに満たすパートでオーケストレートされた作品で、高音質を謳う “Apple ロスレス”での初リリース作品として相応しいものだと自負している。
加えて、アルバム “Extremus”は、全1曲で、途切れの無い「3時間19分18秒間」という音響体験になる。
この長さは約70分が収録限界であったCDでは、リリース不可能な作品だ。
ダウンロード・サイズは1.73GBとなる。
これはApple社の”OS X Lion 統合アップデート 10.7.5”のサイズ、1.91GBより10%小さい。

Avant-attaqueから既にリリースした125作品についても、今後順次、 “Apple ロスレス 44.1kHz 16bit”へとアップデートしていく。
既に旧バージョンを購入されている愛好家の皆様には、心からの感謝を込めて、無料アップデートの対応をさせていただく。

また価格については、全作品の統一価格という音楽業界の非合理な慣例は葬り、従量制とする。
具体的には「1秒あたり、0.008ドル」という計算でおこなう。
つまり50分(3,000秒)のアルバムなら、24ドル、25分のアルバムなら、12ドルとなる。
また72分30秒(3,750秒)以上の長さの作品は、如何に長くなろうともこれを総て30ドルを価格上限に定める。
これにより、最も長い作品である新作”Extremus”は、30ドルとなる。

既発作品に関しては、 “Apple ロスレス”へのアップデート時に同時に、価格改変していく。
ウェブ上でのサンプル音源についても、作品のアップデートと同時に“Apple ロスレス”によるサンプルへと入れ替えていく。

愛好家にとっては、より幸せな時代を享受していただけることだろう。
私もそうなのだ。
2006年3月のAvant-attaque始動以来、私が感じ続けていた「自らの純情に対しての忸怩たる思い」に、晴れ晴れと笑顔で、今、「あばよ!」と告げる事ができるのだから。

今までの厚いご支援に深く感謝し、今後の更なる歓喜の共犯をお約束しよう。

では、44.1kHz 16bitの“前撃”、Avant-attaqueをお楽しみください。

JINMO
2013年3月23日

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---Avant-attaque(アヴァン・アタック)---

+++ JINMO通信 (2014年9月3日号) +++


皆様、お元気でいらっしゃいますか?
通算115作目のソロアルバム“Ginza Rain”が、ver.2にバージョン・アップされました。

http://www.jinmo.com/00/jp/sonicart/discography/AADL/096ginzarain.html

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ver.2になっての改変箇所は、

- CDと同等の、44.1kHz 16bitの高音質になりました。

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旧バージョンをご購入いただいた御客様は、無料でダウンロード可能です。
ご購入時にKagi社から送信されたメールに記載されているダウンロードURLと、Unlock Codeでご入手ください。
ご不明な点は、info@jinmo.comまで、お気軽にお問い合わせください。

Avant-attaqueからリリースされた作品(ダウンロード版)は、JINMOの意向によりバージョン・アップされることがあります。
最新バージョンは、このURLで確認できます。
http://www.jinmo.com/00/jp/sonicart/discography/versionuplog.html

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『私は雨の音が、殊に夜明け前の雨の音が好きだ。その律動はプレクティクス・パルス。その一滴毎の間隔は、ミクロに於いては無限にシンプルで、マクロに於いては極度に複雑系の時間。本作は、その雨の音のプレクティクス・パルス。銀座の雨は、原始と近未来が連結したような儀式的な呪術(祝祭)装置として機能し、私の肉体のみならず、霊体をも濡らす。』 (JINMO)

第115作めのソロアルバム、その名も、“Ginza Rain”。

“クォークの父”と呼ばれ、ノーベル物理学賞を受賞したマレー・ゲルマン博士は、複雑系研究で有名なサンタフェ研究所のひとりでもありますが、彼が自身の研究テーマの概念を表した言葉が”プレクティクス(Plectics)”です。
これは”単純さ”と”複雑さ”を意味する二つのラテン語を合成した造語です。
JINMOの言うところの”プレクティクス・パルス”とは、ゲルマン博士の概念を受け、”単純さ”と”複雑さ”が相反するものではなく、音楽的な時間認識に於いて未分化に存在するのだという律動表現であると考えられ、それは周期的反復を前提とした人造的な”リズム”ではなく、より奔放な”パルス”であるという考えも同時に示しています。

雨の日には必ず、Twitter上に、その雨音の美しさをTweetするJINMOですが、彼が音色だけでなく、プレクティクス・パルスとしての律動にも、美を見いだしていた事が、本作と前述の言葉で解ります。

本作は久々のコンピュータのみによるオーケストレーション作品。
アルバム”Miryam”、”Fetishia”、”tar”などもそうでしたが、一般的な西洋音楽起源のリズムとはまったく異なるところから発せられた、複雑で緻密で多層構造のリズム音楽です。
私にはアーバンで近未来的に聴こえる一方で、人類が誕生する以前の超太古の原始の海に降り注ぐ雨音のようにも聴こえます。

さぁ、プレクティクス・パルスの雨音、その神秘の美に、身も心も濡らしながら、お楽しみください!

通算第115作めのソロ・アルバム(Avant-attaqueからの第96作め)、無料アップデートです。
まだ未入手の方は、この機会に是非!
ダウンロード・アルバムでありながらCDと同等の、“Apple ロスレス(44.1kHz 16bit)”の高音質をお楽しみください。

(Avant-attaque:HARI)

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【Ginza Rain】 ダウンロード版アップデート

http://www.jinmo.com/00/jp/sonicart/discography/AADL/096ginzarain.html

2012年4月7日リリース
2014年9月3日 ver.2アップデート
全11曲 (total 38:52)
フォーマット : Apple ロスレス (44.1kHz 16bit)
ダウンロード・サイズ:313.7MB
ジャケット写真:Tatsuya Ishiguro (http://d.hatena.ne.jp/isgr/)
ジャケット・デザイン:HARI
発売元 : Avant-attaque(アヴァン・アタック)
販売元 : Avant-attaque(アヴァン・アタック)
定価 : 18.66ドル

<コンピュータ>

【収録曲目】
01. Ginza Rain 01 (03:32)
02. Ginza Rain 02 (03:32)
03. Ginza Rain 03 (03:32)
04. Ginza Rain 04 (03:32)
05. Ginza Rain 05 (03:32)
06. Ginza Rain 06 (03:32)
07. Ginza Rain 07 (03:32)
08. Ginza Rain 08 (03:32)
09. Ginza Rain 09 (03:32)
10. Ginza Rain 10 (03:32)
11. Ginza Rain 11 (03:32)

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ご購入の詳細については、以下のURLをご参照ください。
http://www.jinmo.com/00/jp/sonicart/discography/howtobuyDL.html

今後とも増々爆発的に創作するJINMOを、よろしくご支援くださいますようお願いいたします。

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---Avant-attaque(アヴァン・アタック)---

+++ JINMO通信 (2014年9月1日号) +++


皆様、お元気でいらっしゃいますか?
通算175作目の新作がリリースされました。

CDと同等の44.1kHz 16bitの高音質のダウンロード・アルバムです!

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『音は微細で急速な連続的気圧変化という物理的な現象だが、作曲には生々しい有機的なものを私は感じる。特に弾き出されたギター音を多数紡いでいき、オーケストレーションをおこなう過程においては、生きた細胞同士が絡み合い或る美しい関係性を実現していくような、そう、分子生物学者が、ファウストが生命の力を現出させようとする時のような、厳粛で神聖な興奮を感じている。生体内の情報高分子の力と、オーケストレーションの各トラックの力の相似性を常に感じている。』(JINMO)

第175作めのソロアルバム、その名も、“Cytodyne”。

http://www.jinmo.com/00/jp/sonicart/discography/AADL/156cytodyne.html

タイトル“Cytodyne”はJINMOによる造語。
“Cyto”は“細胞”を意味する接頭辞で、“dyne”は“力”を意味するそうです。
JINMO自身は“サイトダイン”と発音しています。
科学用語っぽい響きがありますね。
前述のJINMOの言葉によれば、“生体内の情報高分子(核酸、蛋白質)の力”と“ギター・オーケストレーション内の各パートの力”を、この“Cytodyne”は表しているようです。

本作はJINMOの近作の中では、比較的そうであると判別し易いギター・オーケストレーション作品ですが、強度行動障害者を対象として継続された演奏会や、ライブ会場でのギター独奏による“Ascension Spectacle”に近いものを感じます。
細かく複雑な音符の並びの集積が、どこかチベットやインドの伝統的な音に近いドローンのニュアンスを感じさせるのが心地良いです。
ディープ・リスニングや瞑想に、親和性の高い作品だと思います。
なんだか身体中の細胞が喜びそうな…。

たいへんデリケートで複雑なパンニングと、スペクトル分布を特徴とするアルバムです。
また可聴域すべてを満たし、それ以上の超音波帯域も含んだオーケストレーションが成されていますので、良質のヘッドホンでの御鑑賞をお薦めします。
よく御質問を受けるのですが、JINMOが制作において使用しているモニター・ヘッドホンは、SONYの“MDR-CD900ST”です。

ギター愛好家の方々にはもちろん、現代音楽、先端的テクノ、実験音楽をお好きな方々にもお薦めのアルバムです。

前作“Orga”から僅かに23日。
通算第175作めのソロ・アルバム(Avant-attaqueからの第156作め)、リリースです。
もちろんCDと同等の、Apple ロスレス 44.1kHz 16bitの高音質です。

(Avant-attaque:HARI)

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【Cytodyne】ダウンロード版

http://www.jinmo.com/00/jp/sonicart/discography/AADL/156cytodyne.html

2014年9月1日リリース
全9曲(total 33:32)
フォーマット:Apple ロスレス (44.1kHz 16bit)
ダウンロード・サイズ:139.0MB
ジャケット・デザイン:JINMO
発売元 : Avant-attaque(アヴァン・アタック)
販売元 : Avant-attaque(アヴァン・アタック)
定価 : 16.10ドル

<ギター・オーケストレーション>

【収録曲目】
01. Cytodyne 01 (03:46)
02. Cytodyne 02 (03:08)
03. Cytodyne 03 (03:11)
04. Cytodyne 04 (04:20)
05. Cytodyne 05 (03:27)
06. Cytodyne 06 (04:23)
07. Cytodyne 07 (03:10)
08. Cytodyne 08 (03:23)
09. Cytodyne 09 (04:44)

 

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ご購入の詳細については、以下のURLをご参照ください。
http://www.jinmo.com/00/jp/sonicart/discography/howtobuyDL.html

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Avant-attaqueからリリースされた作品(ダウンロード版)は、JINMOの意向によりバージョン・アップされることがあります。
最新バージョンは、このURLで確認できます。
http://www.jinmo.com/00/jp/sonicart/discography/versionuplog.html

旧バージョンをご購入いただいた御客様は、無料でダウンロード可能です。
ご購入時にKagi社から送信されたメールに記載されているダウンロードURLと、Unlock Codeでご入手ください。
ご不明な点は、info@jinmo.comまで、お気軽にお問い合わせください。

今後とも増々爆発的に創作するJINMOを、よろしくご支援くださいますようお願いいたします。

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【44.1kHz 16bit でのダウンロード・リリースを始める (JINMO : 2013年3月23日記)】

『 ネットを使えば、特に何かの媒体に広告を出さなくても、世界中に門を開く事ができる。小さなアパートの一室から世界規模で情報を発信して、振込で入金してもらう、というシステムが今なら可能ですよね。 例えば作品があまり一般的でない性格のものであっても良いし、また世界規模で売る事を考えれば、個々の国では僅かな枚数しか売れないかも知れないけれど、全部を合計したらまあまあの大きさになります。そうした中で作品を発表して、その売り上げを次の作品の制作費に充てる、そんな風にして、わがままな音楽家が本当に個人的な音楽を演りつつも、音楽だけで生計を立てていくということが、通信ネットワークの発達の御陰で可能になったんですよ。だからこれからは、インターネットなどを通じて、ひとりひとりの表現者が個々にレーベルを持つようになってくると思うんですよね。』

まだWindows95すら発売されていなかった今から18年前、“月刊ギターマガジン誌1995年5月号”に掲載された私のインタビュー記事からの引用だ。
1994年頃、RADIUSの登場により地方でのアクセスポイントの開設が急速になっていった頃、私は前述の予感に興奮し、周囲の者に、そう、ギターマガジン誌のインタビュアーにまで語ったが、その興奮を共有してくれる者はほとんど絶無であった。
無理も無い。
NTTによる常時接続(今日の1,000倍くらいの遅さ)が月額38,000円という価格でスタートしたのでさえ、1997年の事なのだ。
この予感は、愛好家が音楽を入手するのに“小売店”を必要としない、つまり“卸屋”を必要としない、“運送屋”を必要としない、そして“レコード会社”を必要としないで、作家が直接に愛好家と連結する状態を、意味する。
そう、音楽が“商品”としての枠組みから解放されて、音楽産業確立以前の、音楽が純粋に“音楽”として価値を放っていた時代への復権を意味するのだ。

そして2006年3月、『表現者と愛好家の直結』を実現する回路として、独自レーベル“Avant-attaque”を立ち上げ、介在者皆無のダウンロード・リリースを始動した。
しかし当時の一般的な通信速度と、再生装置のスペックを考慮すると、CD品質である“44.1kHz 16bit”でのリリースは非現実的であり、やむを得ず”MP3 160kbps”という圧縮フォーマットでのリリースとなった。
その後、2007年3月には”AAC 192kbps”、2008年4月には“AAC 256kbps”、2009年5月には“AAC 320kbps”と、常に一般的な通信速度と、再生装置のスペックを考慮しながら、逐次、高音質化をめざしたアップデートを継続してきた。
その度重なるアップデートの中、徐々に実現されていく高音質化に、確かに私は喜びは感じるものの、その一方で、高音質とはいえオリジナルよりは明らかに劣化する圧縮フォーマットであるAACへ、リリース直前で不本意ながら変換する作業中、自らの純情に対して忸怩たる思いを抱き続けてきたのも真実だった。

さて、契機は二つあった。
まず、2012年9月にリリースされたApple社の”OS X Lion 統合アップデート 10.7.5”のサイズが、1.91GBであった事。
約2GBという大きなファイルが一般的であるとは到底考えはしないが、Apple社がおこなうという事実から「2GBとはいえ、もはや非常識な大きさではない」という時代が到来したのだという認識が、私を大きく勇気づけた。
二つめに、2011年10月、たいへん良質な可逆圧縮方式である“Apple ロスレス”の、それまで非公開であったソースコードが公開されたという事。
Apple ロスレス”が、今後、かつてのMP3、AAC同様、Apple製品以外の機器やソフトウェアにおいても長く使われる規格となるだろう事が、この1年の業界の動向から強く実感できた。

そして…、
本日2013年3月23日以降、”Avant-attaque”からダウンロード・リリースされるアルバムは、“Apple ロスレス”フォーマットとなる。

これにあたり綿密な波形比較をおこなったが、 “Apple ロスレス”の波形は、まったくCDのそれと同一だった。
これはCDとまったく同様の音質であることを意味する。
また、サイズは60%から50%程度の圧縮を実現している。
加えて、曲名、アルバム名、ジャケットなどのデータを添付するID3タグにも対応している。

まず、 初めての“Apple ロスレス”フォーマット・アルバムとして、“Extremus”をリリースする。
これは超音波帯域も含む可聴域全域をフルに満たすパートでオーケストレートされた作品で、高音質を謳う “Apple ロスレス”での初リリース作品として相応しいものだと自負している。
加えて、アルバム “Extremus”は、全1曲で、途切れの無い「3時間19分18秒間」という音響体験になる。
この長さは約70分が収録限界であったCDでは、リリース不可能な作品だ。
ダウンロード・サイズは1.73GBとなる。
これはApple社の”OS X Lion 統合アップデート 10.7.5”のサイズ、1.91GBより10%小さい。

Avant-attaqueから既にリリースした125作品についても、今後順次、 “Apple ロスレス 44.1kHz 16bit”へとアップデートしていく。
既に旧バージョンを購入されている愛好家の皆様には、心からの感謝を込めて、無料アップデートの対応をさせていただく。

また価格については、全作品の統一価格という音楽業界の非合理な慣例は葬り、従量制とする。
具体的には「1秒あたり、0.008ドル」という計算でおこなう。
つまり50分(3,000秒)のアルバムなら、24ドル、25分のアルバムなら、12ドルとなる。
また72分30秒(3,750秒)以上の長さの作品は、如何に長くなろうともこれを総て30ドルを価格上限に定める。
これにより、最も長い作品である新作”Extremus”は、30ドルとなる。

既発作品に関しては、 “Apple ロスレス”へのアップデート時に同時に、価格改変していく。
ウェブ上でのサンプル音源についても、作品のアップデートと同時に“Apple ロスレス”によるサンプルへと入れ替えていく。

愛好家にとっては、より幸せな時代を享受していただけることだろう。
私もそうなのだ。
2006年3月のAvant-attaque始動以来、私が感じ続けていた「自らの純情に対しての忸怩たる思い」に、晴れ晴れと笑顔で、今、「あばよ!」と告げる事ができるのだから。

今までの厚いご支援に深く感謝し、今後の更なる歓喜の共犯をお約束しよう。

では、44.1kHz 16bitの“前撃”、Avant-attaqueをお楽しみください。

JINMO
2013年3月23日

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---Avant-attaque(アヴァン・アタック)---