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無眼球室
眼球室

番外
JINMOこぼれ話

発行:Avant-attaque

+++ JINMO通信 (2017年6月24日号 ) +++

 

 

皆様、お元気でいらっしゃいますか?
前作からわずか6日で、通算229作目の新作がリリースされました。

CDと同等の44.1kHz 16bitの高音質のウェブ・ストリーミング・アルバムです。
また、既にリリースされていた全作品も、高音質ウェブ・ストリーミング・アルバムとして、アップデートされております。
JINMO.COM内のアルバム・ページにある各曲の((PLAY))ボタンを押してください。
それだけで、すぐCD品質の楽曲がお楽しみいただけます。
専用の機器やソフトウェアも、また楽曲のダウンロードの必要すらもありません。
iPhoneでもiPadでもコンピュータでも、いつでもどこでもどなたでも、全作品の全楽曲がすぐその場で♪

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『最初に海外で演奏したのは、今から四半世紀前のニューヨーク、フリージャズの聖域とされたKnitting Factoryだった。そこでは夜毎、奔放な独奏やジャムが繰り広げられていた。ジャムをやるならどちらが縦糸で、どちらが横糸かもわからぬ、いわば障壁なき相互浸透の結果のような”織物(Knitting)を織り上げたかった。グロッソラリア系のギター演奏に絡むなら、やはり同じ地平に向かうグロッソラリア系のドラムが必要で、それを実現するには私自身がドラマーとなり、ギター奏者JINMOに絡む必要があった。』(JINMO)

第229作めのソロアルバム、その名も、“Jam in Minazuki (ver.1.0)”。

http://www.jinmo.com/00/jp/sonicart/discography/2017/210jaminminazuki.html

タイトルの”Jam”とは、主にジャズ・ミュージシャンたちの間で使われる言葉で、複数人の演奏家たちが即興的に合奏することで、一般的に演奏家たち自身の喜びのためになされることが多いです。
“Minazuki”とは、日本語の”水無月”です。
ですから、”六月のジャム・セッション”という意味になります。
先月リリースされた”Jam in Satsuki”の続編、シリーズ第6作となります。

緊張感ある合奏でありながらも、のびのびと楽しそうな演奏風景が目に浮かびます。
音価の短い高速演奏のギターは、時として明確な音程感の保持から解放されて打楽器的でもあり、ギターと絡み合うドラムとまさに障壁なき相互浸透を展開していきます。
グロッソラリア系とJINMOが呼ぶ高速即興に絡むドラムもまた、JINMO自身がコンピュータで演奏しています。
マシンドラムでありながらも、たいへん生々しく、まるでスタジオで二人のJINMOが楽しく元気よく演奏しているジャム・セッションの録音記録といった感じが、私にはしました。
JINMOによると、やはりこの制作はとても楽しく、タイトルからお判りのように、今後も毎月リリースしていきたいとの意向だそうです。
次作の”Jam in Fuzuki”がワクワク楽しみになります。

ジャケット写真は、JINMOのライブ写真を数多く撮影されている石黒達也氏によるものです。

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ギター愛好家の方々にはもちろん、現代音楽、先端的テクノ、実験音楽をお好きな方々にもお薦めのアルバムです。

前作“Vision Loops 04 (ver.1)”から、わずかに6日。
通算第229作めのソロ・アルバム(Avant-attaqueからの第210作め)、リリースです。
もちろんCDと同等の、Apple ロスレス 44.1kHz 16bitの高音質のウェブ・ストリーミング・アルバムです。

(Avant-attaque:HARI)

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【Jam in Minazuki (ver.1)】ウェブ・ストリーミング版

http://www.jinmo.com/00/jp/sonicart/discography/2017/210jaminminazuki.html

2017年6月24日リリース
全4曲(total 23:26)
フォーマット:Apple ロスレス(44.1kHz 16bit)によるウェブ・ストリーミング
ジャケット写真:石黒達也
ジャケット・デザイン:JINMO
Created by JINMO
Published by Avant-attaque

【収録曲目】
01. Jam in Minazuki 01 (05:53 - 42.2MB)
02. Jam in Minazuki 02 (05:48 - 34.2MB)
03. Jam in Minazuki 03 (06:01 - 33.0MB)
04. Jam in Minazuki 04 (05:44 - 41.3MB)

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2016年12月以降、JINMOの意向により、Avant-attaqueからリリースされる全作品から値札を外すこととなりました。
アルバム詳細ページのサポートボタンから、100円でも100万円でも、どうか貴方のお好きな金額をご入金ください。
(もちろんご入金いただかなくても、全作品は何度でもお聴きいただけます。)
貴方のご厚情が次回作の制作、今後の活動のサポートとなります。
よろしくお願いいたします。

作品をお聴きになるには、各曲の((PLAY))ボタンを押してください。
iPhoneでもiPadでもコンピュータでも、CDクオリティの高音質で、すぐにストリーミング再生されます。
たったそれだけです。
専用の再生装置やソフトウェアは一切必要ありません。
またコンピュータでは、楽曲ファイルをダウンロードすることもできます。
いつでもどこでも、どうか貴方のお好きなようにお楽しみください。

http://www.jinmo.com/00/jp/sonicart/discography.html

また以下のURLに、JINMOから貴方へのメッセージがあります。
是非、ご一読ください。

http://www.jinmo.com/00/jp/sonicart/discography/description.html

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Avant-attaqueからリリースされた作品(ウェブ・ストリーミング版)は、JINMOの意向によりバージョン・アップされることがあります。
最新バージョンは、このURLで確認できます。
http://www.jinmo.com/00/jp/sonicart/discography/versionuplog.html

今後とも増々爆発的に創作するJINMOを、よろしくご支援くださいますようお願いいたします。

Avant-attaque(アヴァン・アタック)

 

+++ JINMO通信 (2017年6月18日号 ) +++

 

 

皆様、お元気でいらっしゃいますか?
前作からわずか17日で、通算228作目の新作がリリースされました。

CDと同等の44.1kHz 16bitの高音質のウェブ・ストリーミング・アルバムです。
また、既にリリースされていた全作品も、高音質ウェブ・ストリーミング・アルバムとして、アップデートされております。
JINMO.COM内のアルバム・ページにある各曲の((PLAY))ボタンを押してください。
それだけで、すぐCD品質の楽曲がお楽しみいただけます。
専用の機器やソフトウェアも、また楽曲のダウンロードの必要すらもありません。
iPhoneでもiPadでもコンピュータでも、いつでもどこでもどなたでも、全作品の全楽曲がすぐその場で♪

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『その演奏中、私の心臓は確実に壊死を進行させていた。死ぬまで演奏し続ける”悲壮な覚悟”のようなものなど、私には無かった。むしろ死んでもなお演奏し続けるのが、”当然の歓喜”であると感じていた。』(JINMO)

第228作めのソロアルバム、その名も、“Vision Loops 04 (ver.1.0)”。

http://www.jinmo.com/00/jp/sonicart/discography/2017/209visionloops04.html

タイトルの”Vision Loops”とは、強烈なジャケット画の印象により“円相の環状構造”を連想させますが、2012年9月にリリースされた通算127作目のアルバム”Vision”からスピンアウトして生まれたものです。

御存知のように、 2012年4月14日(土)におこなわれた演奏会”Life 120414”の演奏直後、心臓に重篤な異常を自覚し、観客退場後すぐに救急車にて聖路加国際病院に搬送。
急性心筋梗塞と診断され、そのまま緊急手術を受けました。
この演奏の最中、JINMOの心臓の一部は既に血流が途絶え、死に始めていました。
比喩ではなく、文字通りの命懸けの爆奏。
その死の最中の音。
旧生JINMOの遺作は、アルバム”Life 120414”として同年4月30日にリリースされました。
しかし、演奏会全体の内、10分41秒が収録されたものでした。
そして同年9月7日にリリースされた“Vision”は、アルバム”Life 120414”に収録されなかった他の部分から、53の断片を抽出し、再配列したものでした。
演奏中、演奏直後、搬送中、そして手術中のJINMOは、アルバム“Vision”のように、意識は連続性を喪失し断続的になり、また時系列もランダムとなり、この世のものとも、あの世のものともつかぬ“生死無境”に自己を確認していたそうです。

本作は、その”Vision”の断片を元に作成されたミニマル・ループの楽曲集なのです。
2016年12月9日にリリースされた”Vision Loops 01”、2017年1月6日にリリースされた”Vision Loops 02”、2月20日にリリースされた”Vision Loops 03”の続編となります。
ゆったりとループしていく度に、全く座禅のように、深く深く内観していく…、或いは高く高く昇華していく…、そんな感じがします。
ギター独奏ライブの音源を元にしていますが、こうしてじっくりと聴くと、わずか一音にも非常に複雑に多種多様な音が絡み合って奏でられているのが解り、たいへん興味深くディープ・リスニングさせられてしまいます。

ジャケット画は、アルバム”Wolfbeats”同様、本作のために下描きも無く、数十秒の間で、一気に制作した描き下ろし作品”結跏趺坐自画像”です。

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ギター愛好家の方々にはもちろん、現代音楽、先端的テクノ、実験音楽をお好きな方々にもお薦めのアルバムです。

前作“Metal Machine Tribute (ver.1)”から、わずかに17日。
通算第228作めのソロ・アルバム(Avant-attaqueからの第209作め)、リリースです。
もちろんCDと同等の、Apple ロスレス 44.1kHz 16bitの高音質のウェブ・ストリーミング・アルバムです。

(Avant-attaque:HARI)

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【Vision Loops 04 (ver.1)】 ウェブ・ストリーミング版

http://www.jinmo.com/00/jp/sonicart/discography/2017/209visionloops04.html

2017年6月18日リリース
全6曲(total 28:48)
フォーマット:Apple ロスレス (44.1kHz 16bit) によるウェブ・ストリーミング
ジャケット画:JINMO
ジャケット・デザイン:JINMO
Created by JINMO
Published by Avant-attaque

【収録曲目】
01. Vision Loops 19 (04:48 - 21.5MB)
02. Vision Loops 20 (04:48 - 27.7MB)
03. Vision Loops 21 (04:48 - 19.5MB)
04. Vision Loops 22 (04:48 - 28.1MB)
05. Vision Loops 23 (04:48 - 21.1MB)
06. Vision Loops 24 (04:48 - 26.3MB)

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2016年12月以降、JINMOの意向により、Avant-attaqueからリリースされる全作品から値札を外すこととなりました。
アルバム詳細ページのサポートボタンから、100円でも100万円でも、どうか貴方のお好きな金額をご入金ください。
(もちろんご入金いただかなくても、全作品は何度でもお聴きいただけます。)
貴方のご厚情が次回作の制作、今後の活動のサポートとなります。
よろしくお願いいたします。

作品をお聴きになるには、各曲の((PLAY))ボタンを押してください。
iPhoneでもiPadでもコンピュータでも、CDクオリティの高音質で、すぐにストリーミング再生されます。
たったそれだけです。
専用の再生装置やソフトウェアは一切必要ありません。
またコンピュータでは、楽曲ファイルをダウンロードすることもできます。
いつでもどこでも、どうか貴方のお好きなようにお楽しみください。

http://www.jinmo.com/00/jp/sonicart/discography.html

また以下のURLに、JINMOから貴方へのメッセージがあります。
是非、ご一読ください。

http://www.jinmo.com/00/jp/sonicart/discography/description.html

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Avant-attaqueからリリースされた作品(ウェブ・ストリーミング版)は、JINMOの意向によりバージョン・アップされることがあります。
最新バージョンは、このURLで確認できます。
http://www.jinmo.com/00/jp/sonicart/discography/versionuplog.html

今後とも増々爆発的に創作するJINMOを、よろしくご支援くださいますようお願いいたします。

Avant-attaque(アヴァン・アタック)

 

+++ JINMO通信 (2017年6月1日号 ) +++

 

 

皆様、お元気でいらっしゃいますか?
前作からわずか7日で、通算227作目の新作がリリースされました。

CDと同等の44.1kHz 16bitの高音質のウェブ・ストリーミング・アルバムです。
また、既にリリースされていた全作品も、高音質ウェブ・ストリーミング・アルバムとして、アップデートされております。
JINMO.COM内のアルバム・ページにある各曲の((PLAY))ボタンを押してください。
それだけで、すぐCD品質の楽曲がお楽しみいただけます。
専用の機器やソフトウェアも、また楽曲のダウンロードの必要すらもありません。
iPhoneでもiPadでもコンピュータでも、いつでもどこでもどなたでも、全作品の全楽曲がすぐその場で♪

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『ルー・リード(1942-2013)によるアルバム”Metal Machine Music”(1975年リリース)は、もう40年来、数少ない時代を超えた私の愛聴盤の一つになっている。リリース当時はアナログLPの二枚組で、最後の第4面がわざとレコード溝を切り終わらず、円環状態に閉じさせていたので、レコード針は最後の一周を無限に繰り返すという、驚きの仕様になっていた。その音は、ノイズ、アバンギャルド、ドローン、インダストリアル、現代音楽等々のジャンルに当てはめられるものであったが、私にはなんとも心地よく美しく響き、まるで古人が愛でた風鈴、水琴窟、ししおどし、虫の音、滝の音などのように、生活環境を風雅に彩る美の聴覚的装置のように機能した。多大な影響を受けたのは言うまでない。こうした楽曲に対する受け止め方は、75年当時と比して今日ではやや寛大なものになっているとはいえ、それでもルー・リードが語られる時には、まず”Metal Machine Music”は無視されがちだ。日本版のWikipediaに於いても、かろうじてタイトルのみがディスコグラフィに紹介されている程度になっている。しかし、私に於いてはルー・リード作品中というだけにとどまらず、あらゆる楽曲においても、決して軽視してはならぬ重要なアルバムに位置付け続けられている。既に亡くなって4年になったが、こうしてかの作品のトリビュート作をリリースできることを嬉しく思う。これを機に、私を支持してくださる方々の中から、”Metal Machine Music”を聴いてくださる方が一人でも増えてくれれば、とも願う。』(JINMO)

第227作めのソロアルバム、その名も、“Metal Machine Tribute (ver.1.0)”。

http://www.jinmo.com/00/jp/sonicart/discography/2017/208metalmachinetribute.html

冒頭のJINMOの言葉にもあるように、本作は2013年に亡くなったルー・リードによる1975年作品”Metal Machine Music”への、トリビュート作品です。
ギターによる非楽音を積み重ね、それらが生き生きとパンニングし、幅広いダイナミック・レンジで展開される美しいギター・オーケストレーションの大作です。
アナログ盤のように”無限再生”ではありませんが、3時間悠に超えます。

全ての音は、Jinmoidと、オリジナル・エフェクター”SyouJyou”のみで奏でられています。
“SyouJyou”とは、日本語で“霄壌”を意味します。
これは独創的な高品質アナログ・エフェクターを制作する“Ideyha”とJINMOとの共同開発によるエフェクターの名前でもあります。

『“霄”は“天”を表し、“壌”は“地”を表す。Ideyha “霄壌”は、Jinmoidを「狼の声を持つハードコア・テクノ・マシン」へと変態させるパンドラ・ボックスだ。“霄”と“壌”の両極が、ここに混ざり合う。カオスは新しい音の命の“子宮”となる。』
(JINMO)

JINMOは1990年のファースト・アルバムにおけるギター“MEW”に既に見られるように、自らのイメージの具現化のために、様々な独創的な奏法のみならず、独創的な楽器や機器のメーカーとの共同開発もおこない続けてきました。
「自らのイメージの具現化」に対する貪欲で真摯な姿勢の証左であると言えるでしょう。
エフェクター“霄壌”は数多くのプロトタイプ制作を経て、2008年4月17日に完成しました。
以来長年、JINMOのギター表現においては欠かす事のできない機器の一つとして、愛用され続けています。

この“霄壌”を全面的に用いたスタジオ録音アルバム“SyouJyou”が2013年5月3日に、ライブ録音版”SyouJyou Live”が2014年10月23日にリリースされています。
ご参照ください。

本作”Metal Machine Tribute”は、JINMO自身が語るように、「古人が愛でた風鈴、水琴窟、ししおどし、虫の音、滝の音などのように、生活環境を風雅に彩る美の聴覚的装置のように機能」する作品なのでしょう。
一聴して過激に刺激的に思われそうですが、窓外から響く風の音、雨の音、滝の音、波の音、川の音、雷の音のように、静かにアンビエントとして生活に加えるのも一興です。
お試しください。

また活発なパンニングとダイナミック・レンジをお楽しみにいただくのに、ヘッドホンで過激な大音量でお楽しみいただくのも良いと思います(ただし難聴の危険には十分に御配慮ください)。
ちなみにJINMOが制作において使用しているモニター・ヘッドホンは、Westone社の”W4”と、SONYの“MDR-CD900ST”です。

ジャケット写真は、2016年6月四谷でのJINMOのライブを、私が撮影したものです。

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ギター愛好家の方々にはもちろん、現代音楽、先端的テクノ、実験音楽をお好きな方々にもお薦めのアルバムです。

前作“Jam in Satsuki (ver.1)”から、わずかに7日。
通算第227作めのソロ・アルバム(Avant-attaqueからの第208作め)、リリースです。
もちろんCDと同等の、Apple ロスレス 44.1kHz 16bitの高音質のウェブ・ストリーミング・アルバムです。

(Avant-attaque:HARI)

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【Metal Machine Tribute (ver.1)】ウェブ・ストリーミング版

http://www.jinmo.com/00/jp/sonicart/discography/2017/208metalmachinetribute.html

2017年6月1日リリース
全1曲(total 03:08:18)
フォーマット:Apple ロスレス (44.1kHz 16bit) によるウェブ・ストリーミング
ジャケット写真:HARI
ジャケット・デザイン:JINMO
Created by JINMO
Published by Avant-attaque

【収録曲目】
01. Metal Machine Tribute (03:08:18 - 1.02GB)

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2016年12月以降、JINMOの意向により、Avant-attaqueからリリースされる全作品から値札を外すこととなりました。
アルバム詳細ページのサポートボタンから、100円でも100万円でも、どうか貴方のお好きな金額をご入金ください。
(もちろんご入金いただかなくても、全作品は何度でもお聴きいただけます。)
貴方のご厚情が次回作の制作、今後の活動のサポートとなります。
よろしくお願いいたします。

作品をお聴きになるには、各曲の((PLAY))ボタンを押してください。
iPhoneでもiPadでもコンピュータでも、CDクオリティの高音質で、すぐにストリーミング再生されます。
たったそれだけです。
専用の再生装置やソフトウェアは一切必要ありません。
またコンピュータでは、楽曲ファイルをダウンロードすることもできます。
いつでもどこでも、どうか貴方のお好きなようにお楽しみください。

http://www.jinmo.com/00/jp/sonicart/discography.html

また以下のURLに、JINMOから貴方へのメッセージがあります。
是非、ご一読ください。

http://www.jinmo.com/00/jp/sonicart/discography/description.html

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Avant-attaqueからリリースされた作品(ウェブ・ストリーミング版)は、JINMOの意向によりバージョン・アップされることがあります。
最新バージョンは、このURLで確認できます。
http://www.jinmo.com/00/jp/sonicart/discography/versionuplog.html

今後とも増々爆発的に創作するJINMOを、よろしくご支援くださいますようお願いいたします。

Avant-attaque(アヴァン・アタック)