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無眼球室
眼球室

番外
JINMOこぼれ話

発行:Avant-attaque

+++ JINMO通信 (2013年6月27日号) +++

皆様、お元気でいらっしゃいますか?
通算139作目のソロアルバム“Life 121202”が、ver.2にバージョン・アップされました。

http://www.jinmo.com/00/jp/sonicart/discography/AADL/120life121202.html

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ver.2になっての改変箇所は、

- CDと同等の、44.1kHz 16bitの高音質になりました。

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旧バージョンをご購入いただいた御客様は、無料でダウンロード可能です。
ご購入時にKagi社から送信されたメールに記載されているダウンロードURLと、Unlock Codeでご入手ください。
ご不明な点は、info@jinmo.comまで、お気軽にお問い合わせください。

Avant-attaqueからリリースされた作品(ダウンロード版)は、JINMOの意向によりバージョン・アップされることがあります。
最新バージョンは、このURLで確認できます。
http://www.jinmo.com/00/jp/sonicart/discography/versionuplog.html

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『以前、ミチロウさんと福岡で共犯した時、出番前の楽屋で弦交換をしていると、「JINMOさん、備える兵士の様だ。」と言われた事がある。「うん、皆殺しの歌を轟かせるからね。」 そして、今も備えている。ギターにとびきりのフルメタル・ジャケット(装甲弾)を装填する今。万国の芸術兵士よ、共犯謀反せよ。音響銃弾で蜂の巣にしてやる。突き抜けて、突き抜けて、ぶち抜いて、ドカーンだ!』
( 演奏直前のJINMOによる呼びかけ)

第139作めのソロアルバム、その名も、“Life 121202”。

大好評のライブ・アルバム、否、ライフ・アルバム”Life”シリーズ最新作、演奏会の実況録音作品です。

そう、“Life 121202”。
これは、2012年12月2日(日)におこなわれた演奏会の実況録音です。

カーボン系特殊樹脂を使用することにより、音響的にも人間工学的にも、他に類を見ぬほど合理化された形状を実現した楽器Jinmoid。
特にJINMO自身が愛用しているものは、艶消し黒の仕様になっているものですから、形状も色も楽器と言うより、まさに尖端兵器のような印象を与えます。
実際のライブを御覧になった人ならお解りでしょうが、JINMOの楽器の扱い方は、不用意に彼に近づこうものなら大怪我をしそうな、それはそれは危険な雰囲気が漂い(実際、襲われたお客さんも多数いらっしゃいます)、楽器を手にした時のその表情は、獲物を狩る時の嬉々とした肉食野獣のそれでありますから、なおさら迫力があります。
遠藤ミチロウさんが、このように仰ったのも無理ありません。

さて、JINMOは長年理想的な楽器を探し続け、前述のJinmoidの他、彼にとっての理想的なケーブル、ストラップなどを獲得したのですが、ピックのみが手に入らず探し続けていました。
20数年前には樹脂と金属を組み合わせたものを自作までしましたが、入手可能な素材で加工可能な範囲での工作では、限界があったようです。
そこでアタック・ノイズの少ないスタイラス・ピックをレガートな高速演奏用に、ノイズの多いものを野獣の叫びのような激しい演奏用(種類は決まっておらず、数年毎にいろんなピックが試されてきました)にと、2種類を併用するスタイルをとってきました。
そして2012年11月、ついに理想とするピックをJINMOは入手しました。
それはナッシュビルのハンドメイド・ピック・メーカー“V-picks”によるものです。
V-picksは硬質アクリルを素材に、厚さ11.85ミリ(iPhone5の1.6倍!)、本当に皮膚に突き刺さるほど尖端が研ぎ澄まされた60度の角を3つ有する宝石の様に美しいピックを、JINMOのために作ったのです。
これによりレガートな高速演奏も、野獣の叫びのような激しい演奏も、1つのピックで今まで以上に自在に表現できるようになったのです。
そう、それは宝石でつくられた『とびきりのフルメタル・ジャケット(装甲弾)』のようなのです!

このアルバム“Life 121202”は、『とびきりのフルメタル・ジャケット(装甲弾)』を使用した初めての演奏会の記録です。
いつもなら演奏時間の半分はタッピングがおこなわれるのですが、この夜は9割以上がピッキングでした。
このピックによって実現された音質のコントロールは、エフェクターによる音質加工以上のものがあり、プログラム・チェンジすることなくフレーズごとに、時に任意の1音ごとに、大きく音の表情が変化しているのがお解りでしょう。
観客の皆さんも、口々にその美しい音について感嘆の声を漏らしておられました。
以下、終演後に寄せられた感想の一部です。
・・・
『きめ細かい粒子がキラキラ降ってくるような、そんな綺麗な音でした。』

『JINMOさんの演奏会 ”Life” で、倍音浴してきた。アクリル製の特注立体ピックでのトレモロは、どこまでも透き通って澄んだ音だった。相当の大音量なのに耳に痛くない、純度の高い高音域がキラキラしてた。』

『とても天真爛漫で無垢な音で、とても気持ちが良かったです。いやぁ、いい音でした。』

『今夜も最高でした!高音域のトレモロ、振動がびんびんきて快感でした。』

『久しぶりの jinmoさんの "Life" 爆音を浴びる 良い音でした。』

『久しぶりのLife、ストロボと轟音で、潜って浮遊してるような意識から、突き抜けて気持ち良かった。』
・・・

このアルバム“Life 121202”では、全70〜80分の演奏の中から、冒頭部分(Life 121202-1)、中盤部分(Life 121202-2)、そして激しい終盤部分(Life 121202-3)を抜き出して、収録しました。
特に”Life 121202-2”は、私だけでなくJINMO自身も気に入っている演奏です。

また、シリーズ10作めにして、初めて観客による半ば放心虚脱状態での拍手と同時に、観客に感謝を述べるJINMOの声も収録され、実際のJINMOの演奏会の様子が更にリアルに感じられるようになっています。

録音は完全にステレオ・マイクによる収録のみでおこなわれ、ライン信号は一切使用されていません。
その夜、演奏されたままの音で、編集時の加工はほんの僅かな音質補正のみです。
もちろんオーバーダビングもありません。
すべての音はたった1本のギターとJINMOの10本の指、そして『とびきりのフルメタル・ジャケット(装甲弾)』のみで、発せられたものです。

この演奏会、”Life 121202”をおこなうにあたっての、案内状に於けるJINMOの言葉です。
・・・
『音楽家としての大きな2つの活動、“作品制作”と“演奏会”。
この内、作品制作についてはAvant-attaqueによるダウンロード・リリースにより、作者の意に即応した自由なリリース・タイミング、内容の完全自由化、作品サイズの自由化などが実現し、ほぼ私の理想が実現できるようになった。
そして、もう一方の演奏会についても、今まで永らく、私の理想に近づけようと、様々な形を試み続けてきた。
演奏会は“新たなものが生まれ出づる場”であって欲しい。
強く、強くそう願う。
そこでは、予定調和や試行錯誤、観客の需要に合わせた供給としての表現等の一切が取り払われ、音楽家自身さえもが予想だにしなかった“新たなもの”と出会う歓喜に、私は照らされたい。
そこに介在する者は、単なる観客ではなく、事件や或る現象の目撃者であり、私と共にその招来を望み、霊的協力をし、そして“新たなもの”と出会う歓喜に共に照らされる者であって欲しい、同時にそう願う。
私はその “新たなもの”が生まれ出づる歓喜の時に、“Life”と名をつけた。
Lifeは、生命、人生、日常である。
音楽産業の一翼を担う既存の商業スペースではない場所が、その “新たなものが生まれ出づる場”に相応しい。
その会場もようやく整った。
歓喜に共に照らされる者は、私がこの人なら喜んでくれるだろうと思い、選ぶ人に限る事にした。
その場に並ぶ者は、私を除いて12人。
あなたに、その内の一人になっていただきたい、最後にそう強く願う。』 (JINMO)
・・・

この“Life”という演奏会は、JINMOによって“新たなものが生まれ出づる場”と成る事を目論んで挙行され、そしてその目論みは見事に実現されました。
その記録が、このアルバムです。

ジャケット・デザイン、及びジャケット写真は、毎回、フォトグラファー丹野徹氏によって制作されています。
“新たなものが生まれ出づる場”に、これ以上相応しいものは無いというべきものだと思います。
特に今回のジャケットは、JINMO自身もシリーズ中、最も気に入っているそうです。

総てのJINMOマニア必聴、是非是非、過激な程の大爆音でお楽しみください!
『突き抜けて、突き抜けて、ぶち抜いて、ドカーンだ!』

通算第139作めのソロ・アルバム(Avant-attaqueからの第120作め)、無料アップデートです。
まだ未入手の方は、この機会に是非!
ダウンロード・アルバムでありながらCDと同等の、“Apple ロスレス(44.1kHz 16bit)”の高音質をお楽しみください。

(Avant-attaque:HARI)

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【Life 121202】 ダウンロード版

http://www.jinmo.com/00/jp/sonicart/discography/AADL/120life121202.html

2013年1月16日リリース
2013年6月27日 ver.2アップデート
全3曲 (total 26:30)
フォーマット : Apple ロスレス (44.1kHz 16bit)
ダウンロード・サイズ:175.0MB
ジャケット写真、ジャケット・デザイン:丹野徹 ( http://torutanno.tumblr.com/ )
発売元 : Avant-attaque(アヴァン・アタック)
販売元 : Avant-attaque(アヴァン・アタック)
定価 : 12.72ドル

<無伴奏ギター独奏ライブ録音>

【収録曲目】
01. Life 121202-1 (07:46)
02. Life 121202-2 (11:55)
03. Life 121202-3 (06:49)

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ご購入の詳細については、以下のURLをご参照ください。
http://www.jinmo.com/00/jp/sonicart/discography/howtobuyDL.html

今後とも増々爆発的に創作するJINMOを、よろしくご支援くださいますようお願いいたします。


+++ JINMO通信 (2013年6月24日号) +++

皆様、お元気でいらっしゃいますか?
通算150作目の新作がリリースされました。

CDと同等の44.1kHz 16bitの高音質のダウンロード・アルバムです!

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『それは祈りの唄を歌う獣(もの)。霊狼よ、解き放ってやる。宇宙をその咆哮に共鳴せしめよ。』(JINMO)

第150作めのソロアルバム、その名も、“Wolfbeats 5”。

http://www.jinmo.com/00/jp/sonicart/discography/AADL/131wolfbeats5.html

“Wolfbeats”、狼の鼓動。
JINMOが古くから“狼”を自らのシンボルにし、日記(Twitter)でも頻繁に言及しているのは、マニアならよく御存知の事でしょう。
この“狼”がテーマとして扱われたシリーズ第5作の登場です。
是非とも大音量でお楽しみください。

古来、ネイティブ・アメリカン、イヌイット、アイヌなどの人々は、狼を霊獣として祀ってきました。
本作”Wolfbeats”は、まさしくその儀式の祝祭曲のようです。
大地を轟かす太く重い狼の”鼓動”。
そして、宇宙を共鳴させるような、可聴域総てに満ちて、更にその外部へも発光していくような、フィードバック音と非楽音の有機的感触さえする”咆哮”。
天と地を結ぶ霊獣の為の、美しく力強い祝祭曲。

ジャケット画は、JINMOによる描き下ろしの”霊狼図”です。
下描きも無く、約10秒程の間で、一気に描き上げた勢いのある絵です。

現代音楽、先端的テクノ、実験音楽をお好きな方々にはもちろん、ギター愛好家の方々にもお薦めのアルバムです。

前作”Keiren”から僅かに24日。
通算第150作めのソロ・アルバム(Avant-attaqueからの第131作め)、リリースです。
もちろんCDと同等の、Apple ロスレス 44.1kHz 16bitの高音質です。

(Avant-attaque:HARI)

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【Wolfbeats 5】 ダウンロード版

http://www.jinmo.com/00/jp/sonicart/discography/AADL/131wolfbeats5.html

2013年6月24日リリース
全3曲 (total 21:43)
フォーマット:Apple ロスレス (44.1kHz 16bit)
ダウンロード・サイズ:184.1MB
ジャケット画:JINMO
ジャケット・デザイン:HARI
発売元 : Avant-attaque (アヴァン・アタック)
販売元 : Avant-attaque (アヴァン・アタック)
定価 : 10.42ドル

<ギター、コンピュータ>

【収録曲目】
01. Wolfbeats 05647 (05:36)
02. Wolfbeats 06845 (06:47)
03. Wolfbeats 09434 (09:20)

------------------------------------------------------------

ご購入の詳細については、以下のURLをご参照ください。
http://www.jinmo.com/00/jp/sonicart/discography/howtobuyDL.html

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Avant-attaqueからリリースされた作品(ダウンロード版)は、JINMOの意向によりバージョン・アップされることがあります。
最新バージョンは、このURLで確認できます。
http://www.jinmo.com/00/jp/sonicart/discography/versionuplog.html

旧バージョンをご購入いただいた御客様は、無料でダウンロード可能です。
ご購入時にKagi社から送信されたメールに記載されているダウンロードURLと、Unlock Codeでご入手ください。
ご不明な点は、info@jinmo.comまで、お気軽にお問い合わせください。

今後とも増々爆発的に創作するJINMOを、よろしくご支援くださいますようお願いいたします。

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【44.1kHz 16bit でのダウンロード・リリースを始める (JINMO : 2013年3月23日記)】

『 ネットを使えば、特に何かの媒体に広告を出さなくても、世界中に門を開く事ができる。小さなアパートの一室から世界規模で情報を発信して、振込で入金してもらう、というシステムが今なら可能ですよね。 例えば作品があまり一般的でない性格のものであっても良いし、また世界規模で売る事を考えれば、個々の国では僅かな枚数しか売れないかも知れないけれど、全部を合計したらまあまあの大きさになります。そうした中で作品を発表して、その売り上げを次の作品の制作費に充てる、そんな風にして、わがままな音楽家が本当に個人的な音楽を演りつつも、音楽だけで生計を立てていくということが、通信ネットワークの発達の御陰で可能になったんですよ。だからこれからは、インターネットなどを通じて、ひとりひとりの表現者が個々にレーベルを持つようになってくると思うんですよね。』

まだWindows95すら発売されていなかった今から18年前、“月刊ギターマガジン誌1995年5月号”に掲載された私のインタビュー記事からの引用だ。
1994年頃、RADIUSの登場により地方でのアクセスポイントの開設が急速になっていった頃、私は前述の予感に興奮し、周囲の者に、そう、ギターマガジン誌のインタビュアーにまで語ったが、その興奮を共有してくれる者はほとんど絶無であった。
無理も無い。
NTTによる常時接続(今日の1,000倍くらいの遅さ)が月額38,000円という価格でスタートしたのでさえ、1997年の事なのだ。
この予感は、愛好家が音楽を入手するのに“小売店”を必要としない、つまり“卸屋”を必要としない、“運送屋”を必要としない、そして“レコード会社”を必要としないで、作家が直接に愛好家と連結する状態を、意味する。
そう、音楽が“商品”としての枠組みから解放されて、音楽産業確立以前の、音楽が純粋に“音楽”として価値を放っていた時代への復権を意味するのだ。

そして2006年3月、『表現者と愛好家の直結』を実現する回路として、独自レーベル“Avant-attaque”を立ち上げ、介在者皆無のダウンロード・リリースを始動した。
しかし当時の一般的な通信速度と、再生装置のスペックを考慮すると、CD品質である“44.1kHz 16bit”でのリリースは非現実的であり、やむを得ず”MP3 160kbps”という圧縮フォーマットでのリリースとなった。
その後、2007年3月には”AAC 192kbps”、2008年4月には“AAC 256kbps”、2009年5月には“AAC 320kbps”と、常に一般的な通信速度と、再生装置のスペックを考慮しながら、逐次、高音質化をめざしたアップデートを継続してきた。
その度重なるアップデートの中、徐々に実現されていく高音質化に、確かに私は喜びは感じるものの、その一方で、高音質とはいえオリジナルよりは明らかに劣化する圧縮フォーマットであるAACへ、リリース直前で不本意ながら変換する作業中、自らの純情に対して忸怩たる思いを抱き続けてきたのも真実だった。

さて、契機は二つあった。
まず、2012年9月にリリースされたApple社の”OS X Lion 統合アップデート 10.7.5”のサイズが、1.91GBであった事。
約2GBという大きなファイルが一般的であるとは到底考えはしないが、Apple社がおこなうという事実から「2GBとはいえ、もはや非常識な大きさではない」という時代が到来したのだという認識が、私を大きく勇気づけた。
二つめに、2011年10月、たいへん良質な可逆圧縮方式である“Apple ロスレス”の、それまで非公開であったソースコードが公開されたという事。
Apple ロスレス”が、今後、かつてのMP3、AAC同様、Apple製品以外の機器やソフトウェアにおいても長く使われる規格となるだろう事が、この1年の業界の動向から強く実感できた。

そして…、
本日2013年3月23日以降、”Avant-attaque”からダウンロード・リリースされるアルバムは、“Apple ロスレス”フォーマットとなる。

これにあたり綿密な波形比較をおこなったが、 “Apple ロスレス”の波形は、まったくCDのそれと同一だった。
これはCDとまったく同様の音質であることを意味する。
また、サイズは60%から50%程度の圧縮を実現している。
加えて、曲名、アルバム名、ジャケットなどのデータを添付するID3タグにも対応している。

まず、 初めての“Apple ロスレス”フォーマット・アルバムとして、“Extremus”をリリースする。
これは超音波帯域も含む可聴域全域をフルに満たすパートでオーケストレートされた作品で、高音質を謳う “Apple ロスレス”での初リリース作品として相応しいものだと自負している。
加えて、アルバム “Extremus”は、全1曲で、途切れの無い「3時間19分18秒間」という音響体験になる。
この長さは約70分が収録限界であったCDでは、リリース不可能な作品だ。
ダウンロード・サイズは1.73GBとなる。
これはApple社の”OS X Lion 統合アップデート 10.7.5”のサイズ、1.91GBより10%小さい。

Avant-attaqueから既にリリースした125作品についても、今後順次、 “Apple ロスレス 44.1kHz 16bit”へとアップデートしていく。
既に旧バージョンを購入されている愛好家の皆様には、心からの感謝を込めて、無料アップデートの対応をさせていただく。

また価格については、全作品の統一価格という音楽業界の非合理な慣例は葬り、従量制とする。
具体的には「1秒あたり、0.008ドル」という計算でおこなう。
つまり50分(3,000秒)のアルバムなら、24ドル、25分のアルバムなら、12ドルとなる。
また72分30秒(3,750秒)以上の長さの作品は、如何に長くなろうともこれを総て30ドルを価格上限に定める。
これにより、最も長い作品である新作”Extremus”は、30ドルとなる。

既発作品に関しては、 “Apple ロスレス”へのアップデート時に同時に、価格改変していく。
ウェブ上でのサンプル音源についても、作品のアップデートと同時に“Apple ロスレス”によるサンプルへと入れ替えていく。

愛好家にとっては、より幸せな時代を享受していただけることだろう。
私もそうなのだ。
2006年3月のAvant-attaque始動以来、私が感じ続けていた「自らの純情に対しての忸怩たる思い」に、晴れ晴れと笑顔で、今、「あばよ!」と告げる事ができるのだから。

今までの厚いご支援に深く感謝し、今後の更なる歓喜の共犯をお約束しよう。

では、44.1kHz 16bitの“前撃”、Avant-attaqueをお楽しみください。

JINMO
2013年3月23日


+++ JINMO通信 (2013年6月20日号) +++

皆様、お元気でいらっしゃいますか?
通算140作目のソロアルバム“Wolfbeats 4”が、ver.2にバージョン・アップされました。

http://www.jinmo.com/00/jp/sonicart/discography/AADL/121wolfbeats4.html

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ver.2になっての改変箇所は、

- CDと同等の、44.1kHz 16bitの高音質になりました。

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旧バージョンをご購入いただいた御客様は、無料でダウンロード可能です。
ご購入時にKagi社から送信されたメールに記載されているダウンロードURLと、Unlock Codeでご入手ください。
ご不明な点は、info@jinmo.comまで、お気軽にお問い合わせください。

Avant-attaqueからリリースされた作品(ダウンロード版)は、JINMOの意向によりバージョン・アップされることがあります。
最新バージョンは、このURLで確認できます。
http://www.jinmo.com/00/jp/sonicart/discography/versionuplog.html

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『それは祈りの唄を歌う獣(もの)。霊狼よ、解き放ってやる。宇宙をその咆哮に共鳴せしめよ。』(JINMO)

第140作めのソロアルバム、その名も、“Wolfbeats 4”。

“Wolfbeats”、狼の鼓動。
JINMOが古くから“狼”を自らのシンボルにし、日記(Twitter)でも頻繁に言及しているのは、マニアならよく御存知の事でしょう。
この“狼”がテーマとして扱われたシリーズ第4作の登場です。
是非とも大音量でお楽しみください。

古来、ネイティブ・アメリカン、イヌイット、アイヌなどの人々は、狼を霊獣として祀ってきました。
本作”Wolfbeats”は、まさしくその儀式の祝祭曲のようです。
大地を轟かす太く重い狼の”鼓動”。
そして、宇宙を共鳴させるような、可聴域総てに満ちて、更にその外部へも発光していくような、フィードバック音と非楽音の有機的感触さえする”咆哮”。
天と地を結ぶ霊獣の為の、美しく力強い祝祭曲。

ジャケット画は、JINMOによる描き下ろしの”霊狼図”です。
下描きも無く、約10秒程の間で、一気に描き上げた勢いのある絵です。

現代音楽、先端的テクノ、実験音楽をお好きな方々にはもちろん、ギター愛好家の方々にもお薦めのアルバムです。

通算第140作めのソロ・アルバム(Avant-attaqueからの第121作め)、無料アップデートです。
まだ未入手の方は、この機会に是非!
ダウンロード・アルバムでありながらCDと同等の、“Apple ロスレス(44.1kHz 16bit)”の高音質をお楽しみください。

(Avant-attaque:HARI)

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【Wolfbeats 4】 ダウンロード版

http://www.jinmo.com/00/jp/sonicart/discography/AADL/121wolfbeats4.html

2013年1月17日リリース
2013年6月20日 ver.2アップデート
全3曲 (total 22:38)
フォーマット : Apple ロスレス (44.1kHz 16bit)
ダウンロード・サイズ:186.1MB
ジャケット画:JINMO
ジャケット・デザイン:HARI
発売元 : Avant-attaque(アヴァン・アタック)
販売元 : Avant-attaque(アヴァン・アタック)
定価 : 10.86ドル

<ギター、コンピュータ>

【収録曲目】
01. Wolfbeats 03735 (03:42)
02. Wolfbeats 08292 (08:12)
03. Wolfbeats 10842 (10:44)

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ご購入の詳細については、以下のURLをご参照ください。
http://www.jinmo.com/00/jp/sonicart/discography/howtobuyDL.html

今後とも増々爆発的に創作するJINMOを、よろしくご支援くださいますようお願いいたします。